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満たされた自分があるから、相手にも思いが正しく届く。読書メモ-『エンプティーママと子どもを幸せにする小さな魔法』
荒木信雄さんの
『エンプティーママと子どもを幸せにする小さな魔法』を読みました。
著者の荒木信雄さんは、
Twitterでも仲良くさせてもらっている
ノームさん。
日々のTwitterでの発信も、
ほっとするやさしさに満ち溢れ、
自己肯定感を高めてもらえます。
私も、ノームさんのことばから
たくさんの気づきや勇気をもらいました。
ご自身のフリースクールでのカウンセラーと
子どもの支援、保護者のサポート経験を通じ
気づいた「顔色をうかがう子ども」と
「エンプティーママ」の問題。
本書はそんなエンプティーママの問題を解決し、
子どもや家庭にエネルギーと安心が広がる
ヒントをお届けする1冊です。
以下、読書中のツイートです。
「過干渉のママや疲れ切っているママの大半が、顔色をうかがう子どもなのです。」
— こば@ほっこりサポーター (@_k0ba_) April 25, 2019
家庭だけでなく、学校や会社などでも。
親だけでなく、先生や上司などの機嫌を気にして、顔色をうかがって生きてきた。
だから、そういうものなんだと押しつけてしまう。#エンプティーママ
「あなたはいつまでも親を喜ばすために生きているわけではありません。あなたにはあなたなりの人生を歩み、幸せになる権利があります。」
— こば@ほっこりサポーター (@_k0ba_) April 25, 2019
他人から期待され、応えるために一生懸命生きてきたこと。頑張ったね。
だけど、1人の人間として尊重された自分の人生を生きていいんだよ。#エンプティーママ
「まずは子どもや家族のことではなく、自分自身に集中しましょう」
— こば@ほっこりサポーター (@_k0ba_) April 26, 2019
誰かのためになにかをする。
それ自体は良いことなんだけど、自分が満たされてこそできることだし、この「誰か」の中には自分も含まれる。
まずは自分にやさしくして、満たしてあげるのが先で良い。#エンプティーママ
「悪い癖を無理に矯正するのではなく、良い癖を取り入れていきましょう」
— こば@ほっこりサポーター (@_k0ba_) April 26, 2019
自分の悪い癖。
これも見方を変えれば良いことになることもあるし、新しい良い癖を取り入れて合わせていくことで役に立つものになるかもしれない。
どんな個性も、殺すことはない。#エンプティーママ
本は毎日読んでいたのですが、
— こば@ほっこりサポーター (@_k0ba_) April 29, 2019
メモツイートを忘れていたので3日分。
「つまづいてもいい、それでも私のことを愛してくれる人がいるからまた立ち上がれるという「無条件の自信」が自尊心を育みます」
人間だからやらかすことも。
それも含めまるっと
愛してくれる人は大切。#エンプティーママ
「あなたの心の中の小さな女の子はどんなことを言っていますか?」
— こば@ほっこりサポーター (@_k0ba_) April 29, 2019
どんなことを言っているだろう?
目の前にはどんな情景があるだろう?
そしてそれに対して自分は
どんな言動で返しているだろう?
私の中のリトルコバは何て言ってるかな。
ちゃんと耳、身体。傾けてるかな。#エンプティーママ
「喜びの感情を高めるためには、なるべく小さな「あたりまえのできごと」をゆっくり噛みしめるのが大切」
— こば@ほっこりサポーター (@_k0ba_) April 29, 2019
身近にある小さなことに気づける感性があるから嬉しいことも嬉しいといえるようになる。
今日はOFFだ。
今日できたこと、ゆっくり振り返ってみよう。#エンプティーママ
ふと振り返ると、かつての自分もエンプティーだったんじゃないだろうか。
— こば@ほっこりサポーター (@_k0ba_) April 30, 2019
周りの顔色をうかがい、これやったら怒られるんじゃないか、嫌われるんじゃないかと恐れを抱き、無理して周りに合わせていた。#エンプティーママ
誰かを応援するということ。
— こば@ほっこりサポーター (@_k0ba_) April 30, 2019
これが自分を消耗させるだけ、すり減るだけのものになっているのなら、それは応援とはいわない。
まずは自分をしっかりと満たし、そのうえで応援していこう。#エンプティーママ
日々の生活の中で取り入れている
— こば@ほっこりサポーター (@_k0ba_) April 30, 2019
「初めての体験をする」ということ。
これって今までになかった
経験をすることで
新しい発見をしたり、
新たな癖を取り入れることにも
つながるよね。
どんどん、初めての体験をしていこう。#エンプティーママ
#エンプティーママ 読了。
— こば@ほっこりサポーター (@_k0ba_) April 30, 2019
その日できたことをほめてあげること。
自分にとっては当たり前のこと、
小さなことかもしれない。
だけどそれだって、実は奇跡であり尊いこと。
ちゃんと認めてあげよう。
そうして自分を認められることが、
誰かほかの人を認めることにもつながる。
本書を読んで自尊心、自己肯定感の低い
エンプティーママのことを知り、
これって、過去の自分でも
あったように感じました。
誰かの顔色をうかがい機嫌を取って、
これをやったら怒られるんじゃないか、
嫌われるんじゃないか。
そんな恐れを抱き、無理して周りに合わせて
やりたくないことをしていた自分。
また、自分が一生懸命、息を切らして
やってきていることって、
何の役にも立っていないのではないだろうか。
そんな虚無感にも苛まれていました。
結局、本書のエンプティーママのような状態で、
自分のことをちゃんと
満たしていなかったんですね。
思えばかつての私が少しずつ
自己肯定感を高めていったのは、
初めての体験を積極的にするようになったことと、
手帳で日々やったことを
細かくメモしていったこと。
その時点では、大したことをしていないようでも
振り返った時には実はちゃんとやっているんだなと、
自信にすることができたものです。
これって、本書の内容に当てはめるなら
初体験は「新たな癖を取り入れる」ことになるし、
手帳へのメモは「できたことをほめる」に。
今でもまだ自信を失うことはありますが、
それでも続けてきたことは少しずつでも
自分の糧にはなり、自分を満たしています。
私はブログやnoteを書くことを通じて
世の中の素敵な人やものを応援し、
価値を伝えることをしていますが、
自分を満たすことを
続けてきたからできること。
引き続き、本書の魔法も実行して
自分を満たし、そのうえで
応援することを続けていきます。
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