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足りないところも全部、自分をまるっと認める。それが"勝ち"へのはじまり。『勝ちぐせのある人と組織のつくり方』#朝渋読書

今日3月19日の朝は、朝渋の著者イベント
『勝ちぐせのある人と組織のつくり方』
に参加しました。

この今朝の著者イベントを振り返ります。

勝ちグセのある組織を創る、中竹竜二さん

今回のゲストは、中竹竜二さん。

選手ひとりひとりの自律を支援する指導法で
早稲田大学のラグビー蹴球部を
2年連続の全国大学選手権優勝に導きました。

現在は日本ラグビーフットボール協会の
理事を務めています。

同時に、企業のリーダー育成の
トレーニングを行う、
株式会社チームボックスの
代表取締役も務めます。

2月17日に出版された新刊
『ウィニングカルチャー 勝ちぐせのある人と組織のつくり方』
を題材に、勝ちグセのある組織と
その組織文化づくりについて、
お話しいただきました。

自分にとっての"勝ち"ってなんだろう?

中竹さんの希望で、
チャットを活用した双方向のやりとりで
進んでいった基調講演。

冒頭に、こんな質問がありました。

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現状の自分を振り返りつつ、
やっぱり勝ちぐせは欲しいよな、と。

そして、これらの問いに答えていく中で、
一つの疑問が浮かんできました。

「そもそも、自分や組織にとっての
"勝ち"ってなんだろうか?」

ここは、基調講演の最後で問いかけ。

組織といえども、個人の集合体。

となると、個人の勝ちを犠牲にした
組織の"勝ち"には、価値はないと考えました。

ひとりひとりが大切にする"勝ち"。
それを尊重したうえで組織の"勝ち"を
つくりあげていくことが
大切なのだと私は思います。

いろいろな場所にいて感じていること。
ことばにしきれていないこと。
これらも、組織文化によるものなのかな。

自分の"勝ち"が尊重されたものなのか。
考えながら、向き合ってみます。

朝渋のクレドにも触れられました。
個人の"勝ち"を尊重しながら
組織としての"勝ち"にもちゃんと
向かっていると、私は思いました。

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変えるも大切、でもまずは現状を知ろう

自分や組織にとっての"勝ち"。
これは別の言い方をするなら理想ですね。

理想を目指すことは大切ですし、
現代では「変化し続けること」が
良いと言われる風潮があります。

ただ、「変える」が目的となって
闇雲に変えても本末転倒ですよね。

現在地がないと、目的地までの
距離もわかりません。

まず、変化のスタート地点、現状を知る。
今どこにいるのか。
そして、理想に向けて何をそのまま活かし、
何を変えていくのかを把握する。

それらがあって、手段としての
変化が意味を持ち、
必要なことができるわけです。

良いところも、足りないところも含めて。
まるっと現状把握を。

足りないところ、都合の悪いことほど
隠したくなるし怖いけど。

得意なところなどで成功体験があると、
なおさら怖いけど、足りないところを
認めるところから。

そうして認めることのできた自分の弱さと
できる未来を信じて伸びしろを見ていければ、
今、理想とはかけ離れた自分でも
「まだまだこれから」とできるように
なっていくプロセスも楽しんでいける、と。

自分の行動が、組織をよくするきっかけに

朝渋の著者イベントは終了しても朝の9時。
学んだことを、その日から活かせます。

最後に、今日から行動できることを。

私はこうして著者イベントのレポートを書き、
毎日ブログやnoteを更新して、発信をしています。

そのひとつひとつ。
小さなことかもしれません。

だけど、もしかしたら誰かを応援したり。
自分の気持ちを伝えたり。

少しは役に立てているのかな。
誰かのきっかけになれて
循環をつくれているのかな。
そんなことを思っています。

私たちが生きる世の中って、
自分ひとりからスタートしている
大きな組織です。

そう考えると、自分の行動だって、
組織を良くするきっかけには
充分なりえるのですね。

これからも、今日お聴きした
イエットマインドを持ち自分を信じて、
書くことや発信することを
続けていきたいと思います。

中竹竜二さん、ありがとうございました。

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