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取材マインドで、自分のフィルターを通した人生は全部ネタに。朝渋ONLINE『SNSで話題&ヒット連発の編集者が教える「伝わる文章術」』イベントレポート

本日8月5日、朝渋ONLINEで開催されたイベント
『SNSで話題&ヒット連発の編集者が教える「伝わる文章術」』に視聴参加。

ゲストは竹村俊助さん

今回のゲストは、竹村俊助さん。

編集者として、多くのヒット作に携わり
活躍してきた竹村さん。

7月30日には『書くのがしんどい』を
を出版されました。

書籍のタイトルでもある「書くのがしんどい」
書くことへの悩みについて、
その原因や打破するためのヒントなどを
お話しいただきました。

「書く」お悩みに向き合う、トークセッション

今回は基調講演なし
全編トークセッションという内容。

言葉で世界を変える、WORDSさん

竹村さんの会社WORDSについて。

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スライドにも書かれているように、
「伝わらない」ことで起こる問題があり、
もうちょっとうまく伝えられるのにもったいない。

ちょっと言葉や伝え方を変えれば
もっと伝わるのに。
そういったことは世の中に多々あります。

WORDSさんでは、言葉を通して
コミュニケーションの問題を改善し、
世の中を変えていくことをされています。

書くことは特別じゃない、伝える手段のひとつ

さて、書くのが、しんどい。
書くことについてくるお悩み。

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そこには、「書く」を特別なこととして
考えてしまっていることがあるかもしれません。

文才のある人、文章の上手い人しか
できないことではありませんし、
何なら文才がないことを自覚している私が
こうしてnoteを続けられているわけですから。

それに「書く」とは目的のないことば。
誰かに伝える、何かを伝える。
あくまでそのための手段でしかないのです。

メンタルが、人の評価が書く邪魔をする

ではなぜ書けなくなってしまうのか。
その原因がメンタル。

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SNSなどで、他人の評価は嫌というほど
見せつけられてしまうこの現代。
何かの物事よりも人の目の方が怖い。
そこにも通ずることです。

また、他人からの評価を基準にすると
期待値からの上下に振らされてしまいます。

他人からの評価とは別に、
自分なりの達成基準を持っておくと
いいのかなと私は思います。

例えば毎日書いている人だったら、
今日も連続更新を続けられたから優勝、とか。

上手くいかないのが当たり前だと考えて
期待値を低くすることが
メンタルを保つために大切ですね。

書く力の重要性

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これからの時代には特に
「存在を示す」ことが大事になってきます。

書く力、表現することは、
自分を知ってもらうこと。

書くことはその手段の1つであり、
書く以外が好き、得意な人なら、
書くにこだわる必要もないかもしれませんね。


書く以前の思考法

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自分の表現をしようとすると、
「自分のこと」を書こうとしてしまい、
書けなくなってしまうのではないでしょうか。

それよりも、「自分のフィルター」を
通して見た世界や日常で出会ったことや
経験したこと、感じたことなどを書く。

たとえ同じことであっても、
自分にはどう見えたか、自分はどう感じたか。
この視点があると、書くことは
オリジナルなものになっていきます。

編集長マインド、取材マインドで
「人生全部ネタ」としてとらえていけると、
たのしいですよね。

文章を届ける方法

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取材マインドを持って日々を生きる!

最後に、竹村さんからひと言。

取材マインド、編集長マインドで生きることは、
日常の中でネタを探したり、
経験をどうやってネタに昇華するかという
捉え方の変化につながっていきます。

私も、日々起こることや体験したことについて、
「これどうやってブログネタにするかなー?」
とはいつも考えています。

人生はすべてがネタ。
取材マインド、編集長マインドを持ち続け、
出会うものや経験することをすべて、
自分の糧にしていこうと思います。

竹村俊助さん、ありがとうございました。






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