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自分に向ける思いやりの方法


こんにちは、キズキです。
今日は『自分への思いやり』について
綴っていこうと思います。


自分を思いやるって正直、言葉で言われても
どうやってやるのかわかりませんでした。


相手を思いやるように自分にも思いやる
と言われても相手への思いやりも
できているのかわからないのに・・・


と言うのが本音でした。


すべてにおいて自信がないわたしでしたので
相手への思いやりもいきすぎてしまったり
逆にもう少し気を遣ったほうが・・・と
まさにHSS型HSPらしい生き方をしていました。


その中で、
普段から学んできたことや
取り入れていることが、
セルフコンパッションと言う定義?
のようなものがあると知ったので

自分への思いやりについて
HSS型HSPを自覚するちょっと違った視点で


わたし自身の方法をともにお伝えできたらなと思います。

セルフコンパッション


セルフ:自己
コンパッション:思いやり・共感

まさに、『自分に共感して思いやる』です。


『共感』の訳にあっなるほど~と思いました。


自分を思いやると言われても何か
腑に落ちなかったのですが、
相手の気持ちを共感するように
自分を思いやると考えると理解ができました。


よく具体例で言われているのが、

友人がミスをしたときに
「大丈夫だよ、そんなときもある」
と慰めているシーン。

これを自分がミスしたときも同じように
自分に声かけをするのが思いやりだと
よく目にします。


他人なら、やさしい言葉をかけるのに
自分がミスをしたときは、、
自分を責める。のではなくて
やさしい言葉を自分にかけることですね。


HSS型HSPの感覚でセルフコンパッションすると…


以前のわたしはミスに対して


今でこそ、自分を責めることは
あまりしなくなったのですが、当時は
自分を責めて、原因を分析して二度と
ミスをしないように心がけて


原因次第では人のせいにもしてました(/ω\)



人のせいにする自分がまた嫌で、
人のすることに信用ができなくなり、
結果的に自分でやったほうが
安心できるからと抱え込んで、
キャパオーバーは常でした。



キャパオーバーになるのも、心の奥では
人のせいにしていることもありました。



また、必要以上に疑って、
「やっておいたよ~」と言われても、


もう一回チェックするわたしをみて
まわりからすると嫌なやつと
思われていたのではと思います。


あー書いていて恥ずかしい・・・


他人のミスは責めないのに、
自分のミスは責める。



これには、本心を隠しているだけで
自分の感覚や価値観で判断し
ジャッジしていたわたしは


実は、心の奥では、
他人のミスも責めてしまっている
自分に気がつけました。


自分に厳しく、他人にも厳しかったのです。


他人がミスをしたら表向きは
慰めるし、優しい言葉をかけます。


でも、内心は

「すると思った・・・」
「あれはミスにつながるでしょ」
「これで次回からは気をつけてくれるかな」


わ・・・書いていてソワソワするぐらい
性格がわかりますね・・・


見せないようにしていましたが(^▽^;)
かくれ繊細さんなので隠すのは得意です。


HSPである些細な変化に気がつけたり
洞察力がすぐれていたり、とにかく
リスクマネジメントが得意。


なんとなくこうなるだろう、がわかるので
不適切を正すのが得意でスキルだと
当時、HSS型HSPに関する書籍を読んで
すごく納得をしたのを覚えています。


上記を踏まえると、

他人のミスも内心はこんなドロドロとした
感情を抑えながら、相手への思いやりを
している感覚を自分に向けたところで
自分への思いやりができている感覚に
なれないと感じました。



表に出さないだけで相手を責めていたので
感覚がわからなかったようです。

共感して思いやりを自分に向ける方法


そんな自分に共感して思いやることが
できればセルフコンパッションが成功です。


成功というのかな・・・笑

それにはまずは自分を知ることが
大切だと実感しました。


とくにHSS型HSPは少数派です。
少数派であり、脳の仕組みが違い、

感情の幅が人よりも良くも、悪くも大きく、
扱いきれていないことを踏まえ、

育ってきた環境や、今まで聞いてきた
自分に対しての言葉を受けて


自分を見失っている人は多くいます。
(わたしはその一人でした)


なにより、ミスに対しての
恐怖心と言いますか、やってしまった…の
気持ちの大きさは一般的な人(非HSPの方)
とは倍以上に大きいと思われます。


他人へのミスも心の奥では
許すことができていなかったのも
自分を恐怖心から守るためでした。


なので自分を守っていた大切な思いだったと
気づくことができました。


ただこの状態では常に恐怖心と隣り合わせで
気が休まることなく守り続けながら、
戦っているイメージでメンタルは安定せず、

更には、
自分にも他人にも厳しいと
年齢を重ねるにつれ、やることや、
やるべきことが増え、"若いから"では
済まされないような雰囲気を長年の
人間関係において感じとり


生きづらさ


に直結するのではないかと思います。

人よりも恐怖心が強い自分を
共感できるのは自分だけです。


人は誰かに変わってあげることはできません。


わたしは共感力が強いと思っていますが

あくまでわたし自身の今までの経験上の
価値観や想像力で共感しているだけです。


こんなにドロドロした自分のめちゃくちゃ
人格を否定されかねないところも、

それが自分


そんなことを思ってちゃダメと
決めつけないでダメと思ってしまう自分を
許可してあげられたときに


ドロドロした部分も含めてこれがわたし。


本心は相手を責めていることに
罪悪感を感じなくてもいいし


言わないでいれる、隠していること
ちゃんと相手を思いやれていることに
もっと褒めてあげていいんだと、

(思いやりってわたしの中でもっとすごく、
めちゃくちゃ優しい人のイメージでした。
これもHSS型HSPの特徴で過少評価してます)

こんなこと?とまわりに思われるかも
しれませんが、HSS型HSPの感覚を
理解できるのは同じHSS型HSPの人くらいですし

育ってきた環境などでも性格や
思いは一人一人違うので、
まるっと感情までも理解できるのは

自分だけ。


たくさん、たくさん
自分を褒めてあげることができると


不思議なことにドロドロした感情は
小さくなっていくし、なぜか相手へのミスも
自分がするミスも気にならなくなっていきます。

こんなツイートをしました。


たいてい、本音を無視していたり、
無意識にガマンしていることがあると
メンタルが落ちたり、アップダウンが
激しくなるのでわかりやすく


ツイートにあげたような自分への
思いやりを意識しています。

これが『自分への思いやり』とは
知らずにやっていたのですが、


調べていたら「セルフコンパッション」に
出会いました。


本日はHSS型HSPの観点から、
セルフコンパッションについてや
自分への思いやりを向ける方法を
お伝えしました。


最後までご覧いただきありがとうございます。

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