鑑定例 母の補聴器
きよまつ です。
卍易(断易)での実際の鑑定と成り行きのレポートです。
私、きよまつ が、母の耳の聞こえに不安を感じるようになり、補聴器をすすめたもののサクサクとは進まず、心配を募らせたときのもの。
質問 母は満足できる補聴器を手に入れられますか?
耳鼻科では「日常生活には支障なし」と診断される母(ここは西洋医学の難しいところ)。
もともと、中学の頃に耳鼻科の検査で片側の耳の聞こえの山グラフが、人とひと山ズレていて、低いある音域がすっぽり抜けているとわかったそう。
でも
「日常生活には支障なし」
「あなたがトシをとる頃にはいい補聴器がでてるよ」
と言われ今に至る。
離れて住んで20数年、一昨年に父が亡くなり、その前後で母とのコンタクトが増え、 一緒に道を歩いて後ろから車が近づいたとき、葬儀社さんの話を一緒に聞く時、家の中で一緒に何かをするetc. 「あれ?」「おや?」がたびたび発生したので、勇気を出し、慎重に補聴器を提案(前年11月)。
でも、一年ほど前にも耳鼻科の精密検査で
「日常生活には支障なし」
と言われていて
「まだそこまでは」
「でも、中学の頃に”あなたがトシを取る頃には良い補聴器がでてるよと言われた」
をしばらく行ったり来たり。
願いは快適な日常(母の快適・きよまつの安心)。
(きよまつ内心→早くつけた方が絶対いい!でも無理にすすめても本人の気持ちが乗らないとな)
そこで「母は満足できる補聴器を手に入れられますか?」
私=きよまつ がコイン振りました。
目指す状況は「母が満足できる補聴器を手に入れること」
鑑定内容「こんなお伝えの仕方になる」の一例
箇条書きでポイント✏
母は満足できる補聴器を手に入れられる。
手にする過程で後押しがある。
きよまつ が母のことをとても気にかけてる。
候補が2つある。
1つは出費が抑えられる。
もう1つは出費がかさむ(でも、結果それでよしである)。
高級だったりブランドのもの、外国製のもの。
時期は5月がよい。
成り行き
2月末に読み取った内容が上記で、
進展なく連休が明け、しびれをきらして
(そろそろいい時期だし)
「補聴器のこと、専門のお店に一緒にいってみる?」
「うーん、そっちまで行くのは遠いから、近くにあるか調べてみる」
(初回はついて行こうかと思ってたけど、無理にプッシュはやめとこ)
数日後、美容院の担当の方(母よりずっと若い)が「実は補聴器ユーザー」でらしたことが判明。
片方の聴力を途中で失われたそうで、しかしお仕事の際はつけておられず、 場合に応じて使用されてたそうで、
「補聴器センター予約した」
(ちょ、ついて行くのに私の予定…)
「〇さん(美容師さん)の紹介で予約したし大丈夫!」
(急に行動的やん…)
あれよあれよという間にサッサと予約し一人で出かけ、お試し機を装着して帰宅(ドイツ製!)。
「紹介特典でお試し料金いらないって」
(出費が抑えられるってこのことか)
「水道の音もレンジの電子音も、鳥の声も聞こえる!」
(聞こえてなかったんか~い!←「日常生活に支障はない」診断の範囲どゆこと)
これまで母とのLINE電話では声を張って実は疲れてたのが、ごく普通に話せるように。
1週間のお試し期間のあと、スルスル購入契約。
5月下旬!
連休明けの
「補聴器センター、一緒に行ってみる?」
から約2週間。
補聴器って、価格帯が広く、今回購入したのはドイツ製で、そのメーカーではごくスタンダードなモデルだけど、保険も入れると35万ぐらい。
これまでよく知らなかった補聴器の世界、微調整や定期的なメンテナンスもする精密機械。そりゃそうですよね。
「雑音がひどい」(合ってないかも。様子見ながら微調整できるお店がよいです)
「見た目に抵抗がある」(今の補聴器って小さくて、母の場合、言わなければ気づかれない)と補聴器を着けない方もいらっしゃるそうなんですが、
母の明るくなった声を聞くたび、メガネみたいに、もっと気軽に手にすることができるものになることを願ってます。
振り返り
2つの候補(お試しのもの&購入したもの)
1つ目は紹介特典で出費が抑えられ
2つ目は購入で出費がかさむ。でも納得の出費。
外国製の高級な(ドイツ製某メーカー)ものを5月下旬に購入
今回の鑑定では、絞り込まれた質問だったことが
このように解像度の高い読みにつながりました。
その後
コロナ理由もあるけど、長年連れ添った父の亡きあと、家にこもりがちでだったのが積極的に出かけるようになり、もしかしたら、聞こえに不安があることも潜在的なブレーキになっていたんではないかな。
父と一緒に行ってたコンサートにお友達と出かけるまでもうちょっと!
(ハウリング防止の確認はしっかりやります!)
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