私が筋トレを始めたきっかけと、トレーニング目標(トレーニング継続のコツ)

自宅での自重トレーニング(ダンベルなどを使わず、自分の体重を使ったトレーニング。誰もが一度はやったことのある、腕立て伏せや腹筋運動のイメージです。)にどハマり中のkito.です。

トレーニング開始1ヶ月で9ヶ月ぶりの最低体脂肪率を更新しました!!(最大値-3%)

私の自重トレーニングのバイブルは、ポール・ウエイド氏が著した『プリズナートレーニング』。
トレーニングは2020年3月から始め、4ヶ月が経ちました(2020/06/30現在)。

私のトレーニング時間は1日10〜30分で、4日やって2日休むサイクルです。

著者のポール・ウエイド氏は元囚人で、『プリズナートレーニング』は、彼が監獄で学んだトレーニング技術について書かれている本です。特別な器具を必要とせず、自分の体重を使ったトレーニングについて書かれています。

私がこの本を読んだのは、スポーツジムに入会しようか否かを迷っていたころです。

結論から言うと、この本と出会い、ジムに通うことをやめました。自宅でトレーニングしていこうと決めたのです。

私は、「娘(いまは1歳)を抱っこし続けられるように」、と2019年9月からトレーニングを開始しました。最初は腕立て伏せと腹筋からはじめ、慣れた頃にスクワットや背筋を足し、ダンベルを使い始めました。

当時は、「筋トレ=ウエイト」という思いがあり、ダンベルを使い始めたころから、本やネットで、トレーニングについて調べていました。

そこから得た情報を元に自分なりにトレーニングメニューを組み立てて実践していたのですが、ダンベルを使ったトレーニングは鍛える部位ごとに種目が分かれており、トレーニングの時間がだんだんと長くなっていったのです。

また、どんなトレーニングをすればよいのかもわからなくなり、モチベーションの持続が難しくなってきたのです。

こんな状況の中、『プリズナートレーニング』と出会いました。

この本では、トレーニング種目を6つに絞り、それぞれのトレーニングを10ステップに分けています。

例えば6つの種目のうちの一つである腕立て伏せは、壁に両手をついて行うステップ1から、床に片手だけをついて行うステップ10まで、ステップごとに難易度が上がっていくシステムです。

なにをやるかが明確で、経済的で(ジムに通う必要も、道具を揃える必要もない)、短時間で…、やらない理由がないと思い、『プリズナートレーニング』を元にトレーニングを始めました。

非常に得るものが多かった本ですが、もう一つ得られた大きなものは【トレーニング目標】です。

『プリズナートレーニング』に出会う前は自己流のトレーニングをしていましたが、そのときのトレーニング目標は、「なんとなく痩せたい」、「なんとなくムキムキになりたい」、のような【なんとなく】のものでした。

それが、「片手腕立て伏せをできるようにする」などと具体的になったのです。

片手腕立て伏せをやるためには10のステップをクリアする必要があり、片手腕立て伏せができたあとも、回数を伸ばしていく目標があります。

道のりは長いですが、具体的な目標があることで、それに近づいているのが実感でき、モチベーションの持続、トレーニングの継続が容易になりました。

またこの本の根底にある、【トレーニングは生涯やるもの】という考えも、得られた大きなものの一つでした。

すぐに結果を出すことを目標にせず、無理せず、少しずつ目標に近づいていくのは、私にあった考え方でした。

プリズナートレーニングを始めて4ヶ月ですが、腕立て伏せはまだステップ2です。腰くらいの高さの机に両手をついて行う腕立て伏せです。

正しい姿勢でゆっくり行うと筋肉痛にもなります。回数も伸びてきているので焦りはありません。

筋トレ継続のコツは、①生涯行うつもりで、②目標を持ち、③その目標に近づいていることを実感できる指標を持つことだと思います。

今日は背中のトレーニング(ステップ2)です。

一緒に頑張りましょう!!

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