可愛い可愛いうちの長男キキさんのおはなし🐈⬛
この記事を見つけていただきありがとうございます
今回はうちの長男、キキさんについてお話します。
サムネイルの黒猫ちゃんがキキさんです。可愛いでしょう。キキさんの性格を知るともっと好きになっちゃいます。
キキさんとの出会い
キキさんと出会ったのは大学2年生の夏でした。
まだ躁うつ病とわかる前です。
大学のサークルの大会で遠征中でした。学校から車で1時間ちょっとくらいの場所。合宿所に泊まりながら3日間くらい過ごしていました。
最終日、同じ合宿所で過ごしていた他の大学の子がコンビニ周辺を歩いている小さな黒猫をみつけました。(私はその場に居ませんでした。)
コンビニから出て帰ると一生懸命あとを着いてきたそうです。周りに親猫や兄弟猫はおらず、とりあえず合宿所にて保護されました。
しかし、保護してくれた大学生は本州から来ていて連れて帰ることはできず、地元の保護センターに連絡するか、どうするか、という話になりました。
獣医さんに診てもらったところ生後2ヶ月くらい。猫風邪で注射を打ってもらいました。(とっても親切な獣医さんで、キャリーや、フード、おやつ、おもちゃ、首輪などお下がりでいただきました。感謝です。)
私の実家には牛舎の中でくらす猫(牛舎猫)がたくさん居たので、もともと猫は大好きでした。学校終わりに牛舎に行って、猫を探し歩き、もふもふしてました。ですが家の中で猫を飼った経験はなく、今、一人暮らしの状態でお世話できるのか…と不安もありました。
でも、「いつか猫ちゃんと一緒にお布団で寝てみたい…!一緒に生活がしたい!」という気持ちと、友人の後押しで引き取ることを決断しました。
初めての猫との暮らし
キキさんは全然人見知りしない子で、お布団で猫と一緒に寝る夢はあっという間に叶いました。
お家に来て1日目だというのにお膝の上で寛ぎ、お腹の上でいびきをかいて寝ていました。
学校へ行くときも、学校から帰ってくるときも、いつもひとりだったお家に出迎えてくれる家族ができました。
しかし、実際暮らしてみると、とっても大変。食料品が荒らされていたり、プラスチックの切れ端を食べようとしたり、お布団に粗相をしたり…。何度も対策を考えました。
一、お部屋を片付けること!
二、布団や座布団は素材に気をつけること!
三、ストレスを減らしてあげること!
これらの工夫を、常にしていくことが大事だと気付かされました。(キキさんの場合)
やめさせるように躾けるというのは難しいです。そうならないように飼い主側が工夫をしていくしかないと思います。
例えば、毛布には粗相をしないので布団は畳んで毛布を被せておく。ゴミ箱は蓋付きにして漁られないようにする。食べ物は別の部屋か、開けられない引き出しに隠す。爪切りはチュールをあげながら…、ちょっとした工夫で何とかなります!
キキさんの特徴
ミックス 黒猫 ♂
2017年春うまれ (今年で6歳)
かぎしっぽがチャームポイント
胴や手足は短め
ツンデレだけど実は誰よりも甘えん坊
繊細さん
布団を捏ねて寝床をつくる
毛づくろいは自分でしたい派
好きなおやつは断然チュール
病院、爪切りは苦手
お風呂は割と平気
膝に乗るのが好き
暖かいと溶けてしまう
床暖、ストーブ、コタツ大好き
散歩が大好き
おしゃべり
キキさんには何度も何度も助けてもらいました。
悲しいときにそばに居てくれたり、笑わせてくれたり。気持ちが落ち込んだときにいつも思い出すのはキキさんには“自分しか居ない“ということ。
自分は誰の役にも立てない、失敗ばかりで迷惑かけてしまう…と思い詰めたとき、キキさんからじーっと見つめられるとハッとします。
これからも長生きしてください。キキさん。
ここまでご覧いただきありがとうございます。
また、どこかで。
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