アカデミー賞に興味がない

この時期になるとアカデミー賞が話題になる。
今年は日本の作品「ゴジラ-1.0」「君たちはどう生きるか」が受賞したそうだ。
ハリウッドだけでなく日本アカデミー賞なんてものもある。
その度に、どの作品が受賞しただとか誰が受賞しただとかみんな騒ぎ出す。
今年は本場のアカデミー賞で日本の作品が受賞した事もあり、より大騒ぎだろう。

そんな世間と反して僕は全くアカデミー賞に興味がない。
映画は大好きだがアカデミー賞には全く興味がないのだ。

僕のアカデミー賞の印象は
映画業界の人たちがお互いを称賛し合うお祭り騒ぎ
みたいな感じだ。
映画制作に携わる人たちからすれば、そこで与えられる賞は大切なものだろうと思うが
映画に携わっていない僕からすれば、どの作品どの俳優が賞を取ろうが知ったことじゃない。

それに、僕はアカデミー賞を受賞したからと言ってその作品を観ることがない。
受賞した作品をこぞってみんな観に行ったりする事もよくあるが
アカデミー賞を受賞したからその作品が面白いかのかと言うと、そんなのはわからない。
自分にとって面白い作品、好きな作品が賞によって保証されるわけではない。
だから、アカデミー賞が作品を知るきっかけにはなっても、作品を観る理由にはならないのだ。

例え好きな作品や好きな俳優が受賞しても、所詮は他人事でしかなく
すごいとは思っても嬉しいなんて感情は全く湧かない。
おそらく自分が賞を取ることでもない限り、賞によって嬉しいと思うことはないだろうと思う。

アカデミー賞は僕に何の影響も与えない。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?