高橋健太

21歳

高橋健太

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腕を振らない腕振り

まず、肩甲骨の動きについて(しっている方は飛ばしてください) 肩甲骨には内転、外転、挙上、下制、上方回旋、下方回旋、前傾、後傾がある。 本題。 腕振りでは肩甲骨を’’意識’’することが大切である。’’動かす’’のとは違う。あくまでも動かすのは’’背骨’’である。 この際の背骨とは’’胸椎’’(肋骨がついている)のことである。胸椎を丸めたり(屈曲)、反ったり(伸展)するのである。その結果、肩甲骨は’’前傾’’、’’後傾’’する。 前に走るという目的では前傾、後傾が最も大切で

    • 背骨で走る

      陸の上を走るという行為で、ヒト(二足歩行)とチーター(四足歩行)の違いは背骨の動きにある。ヒトは背骨を固定することで直立しながら手足を動かせる。チーターは四肢(手足)で体重を支えているため背骨を動かせる。 つまり、ヒトは四肢を、チーターは背骨を動かして走るのだ。 同じくヒトの祖先である魚類も背骨で泳ぐ。 ヒトの四肢にあたる魚の’’ひれ’’は水中でバランスをとるためにあり、体の大きさと比較してかなり小さい。 神経の話をすると、ひれや四肢は体の腹側についており、脊髄神経の前枝が

    腕を振らない腕振り