回復アイテムとしてのカツ丼 2022.2.4

散々noteを放置していたくせに、他に書かなければいけないものができた途端思い出したかのよう逃げ帰ってきた。現実逃避が物事の原動力なのは本当によくない。お久しぶりです。

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駅にくっついてるちっちゃい蕎麦屋が好きだ。
特にカツ丼が好き。カツ丼はエネルギーの塊なので、元気がない時に食べるようにしている。ここでいうエネルギーはカロリーという意味ではなく、元気玉的なニュアンス。画面端でパワーゲージがどんどん溜まっていく様子を想像しながら食べるととても良い。

蕎麦屋は大体駅の中にあり人通りが多いので、外から見えない端の席に座る。カツ丼はカツとご飯のバランスを計算しながら食べる必要があるので、人目がある場所でカツ丼に集中できないまま食べ進めることは避けたい。

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節分。母が、私の分も恵方巻きを買ってきてくれていた。

ルールに倣い恵方を向いて黙って食べようとしたが、すでに食べ終わっていた母がずっと話しかけてくるので全く縁起を担げなかった。美味しかったのでなんでも良いけど。

帰り道、具材がカツだけという随分尖った恵方巻きを見かけた。本来は七福神に因んだ7種類の具材を入れるのが基本であるのに対して、とんかつ一種類というこの潔さ。縁起を担ぐ気が微塵も感じられなくてとても良い。

ここまでカツと米の話しかしてない。

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