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ロバート・ケネディ・ジュニア著『人類を裏切った男』 ※重要箇所抜粋記録

割引あり

Part.1 概要


来年の米大統領選に立候補し、コロナとワクチンの実態を暴露し、深層政府(ディープ・ステート)からの独立を訴えて、絶大な支持を得ているロバート・ケネディ・ジュニア氏
が上梓した著書で、100万部を超えるベストセラーとなった『人類を裏切った男』の翻訳版が10月に出版されました。

この本には、グローバリスト勢力が、このパンデミックの裏でなにを行っていたのかが膨大なエビデンスをもとに暴露されています。

この本を読み終えて、あらためて痛感したのが、

世界はグローバリスト勢力によって蹂躙され、財産を吸い上げられ、人権や自由を侵食され、民主主義が破壊されている

ということです。

イベルメクチンヒドロキシクロロキンはコロナの特効薬として絶大な効能がありました。

アフリカやインド、南米などでこれらを採用した国は感染拡大を防ぐことができていたのです。

しかし、この2つの医薬品は、グローバリスト勢力にとっては不都合極まりない存在でした。

そこで、グローバリスト勢力は、政府の公衆衛生関連機関(CDC、FDAなど)、マスコミ、(製薬会社やゲイツなどから資金提供を受けている)医学雑誌・大学機関などと連携して、これらの敵対医薬品を露骨なまでに攻撃し、排除したのです。

それだけにとどまらず、彼らがプロモート(推進)したワクチンや医薬品(レムデシビルなど)は、甚大な健康被害に貢献し、多くの人命を奪い去りました。

​このような悪事が平然と進行していたにも関わらず、主要メディアは沈黙し、SNSは検閲され、事実は隠蔽されたのです。

その実態を膨大な証拠とともに明らかにした著書が先述の『人類を裏切った男』ですが、この本のなかでも特に重要な箇所を以下に抜粋していきます。
※解説はせず、抜粋のみとなります。



Part.2 イベルメクチン

1.イベルメクチンの効果と安全性

※以下、『人類を裏切った男』から抜粋
※章立て、節立て、太字強調等は筆者による

アメリカ食品医薬品局(FDA) は1996年に、イベルメクチンはヒトへの使用が安全かつ有効であると承認した。WHOは、(ヒドロキシクロロキンと共に)イベルメクチンを「必須医薬品」 のリストに加えている。このリストに収載された医薬品は、安全かつ有効で、安価で、必要性が高 いため、WHOは「人々の医療ニーズを優先的に満たすために」不可欠だと判断している。

WHOは、寄生虫感染の起こりやすい地域への対応として、その地域の住民全員にイベルメクチ ンを投与するよう推奨している。つまり、WHOは寄生虫症と診断される前の人に投与しても十分 に安全だと認めているのだ。何百万人もの人が抗寄生虫薬として何十億回もイベルメクチンを服用してきたが、副作用はほとんどない。イベルメクチンの添付文書では、少なくともアセトアミノフェンやアスピリンなどのよく知られている市販薬と同程度の安全性があるとしている。

『人類を裏切った男』P.169

2.実例①ペルー

2020年5月8日、新型コロナウイルスが広がり始めて苦しい時期にあったペルーは、イベルメクチンを国家のガイドラインに採用した。(略)

ペルー政府がイベルメクチンを配布した地域では、新型コロナウイルスによる死者数が4分の1 に激減した。イベルメクチンが配布された25の行政区画すべてで死者が減少するという相関が見られた。

2020年12月、ペルーの新大統領はWHOからの圧力により、イベルメクチンの使用を大幅に制限したため、新型コロナウイルスの感染者数は元に戻り、死者数は13倍に増加した。

『人類を裏切った男』P.171

3.実例②アルゼンチン

予防研究において、イベルメクチンは新型コロナウイルスに対してワクチンよりもはるかに高い 効果を繰り返し示した。コストもワクチンに比べればわずかだ。

例えば、アルゼンチンでは2020年の夏、ヘクター・カルバロ博士が予防薬としてイベルメク チンの無作為化プラセボ対照試験を実施し、新型コロナウイルスに対して100%の効果があることを確認した。

カルバロ博士のチームによれば、週1回イベルメクチンを予防薬として投与された 788人の労働者には感染が見られなかったのに対し、407人の対照群では58%が新型コロナウイルス感染症を発症したという。

『人類を裏切った男』P.171-172

4.実例③バングラデシュ

バングラデシュで行われた観察研究でも、新型コロナウイルス感染症の予防薬としてイベルメクチンが検討されている。

医療従事者を対象にした研究だが、目を見張るような結果が得られた。最少量のイベルメクチン(12ミリグラムを月1回、4ヵ月間)を服用したボランティア58人 のうち、軽度の新型コロナウイルス感染症を発症したのは4人だけだったのに対し、服薬を拒否し 医療従事者では60人のうち4人が発症した

『人類を裏切った男』P.172

5.実例④死亡率の顕著な減少(1)

2021年に完了したイベルメクチンの無作為化臨床試験についてのメタアナリシス7件のうち6件で、新型コロナウイルス感染症による死亡率の顕著な減少が認められた。

イェール大学の著名な疫学者ハーベイ・リッシュ博士は、「関連する研究はすべて、高リスクの外来患者にとって多大なメリットを示しました」と述べている。唯一、効果が十分でなかったものは、新型コロナウイルスの末期患者を対象にした試験だった。

しかし、劇的ではないとはいえ、病状が後期まで進んだ患者においても、ほぼすべての研究で効 果が認められている。マカロー博士らによる2020年のレビューでは「査読された無作為化比較試験を含む 数多くの臨床研究で、予防、早期治療、また後期の疾病管理においてイベルメクチンの 大きな効果が示された。まとめると現在、世界中で報告されている何十もの臨床試験結果は、臨床効果を確実に評価し、許容可能な安全性を伴った有益性があると推論するのに十分である」とされている。

『人類を裏切った男』P.173

6.実例⑤死亡率の顕著な減少(2)

2021年1月初旬、 老年科専門医のデビッド・チェスラー博士は、ファウチ博士に手紙を送った。

チェスラー博士は、バージニア州の7つの介護施設で前年の春から191人の感染者を治療してきた。手紙では、イベルメクチンを使用して死亡率を8% (米国の介護施設での平均死亡率の半分「換算すれば、14万6000人」)まで低減したと主張している。

また、他の国で同様の効果があったと報告されている査読済みの症例研究を同封した。しかし、ファウチ博士も国立アレルギー・ 感染症研究所(NIAID) の関係者も、チェスラー博士の手紙に返信しなかった

『人類を裏切った男』P.173-174

7.効果:ウイルスの複製を阻害する

「Annales de Dermatologie et de Vénéréologie (皮膚科学・性感染症学紀要)」誌には、フランスのある介護施設で新型コロナウイルス感染症が発生した際、69人の入居者(平均年齢20歳)と52人の職員全員の中で死亡した者はいなかったと報告されている。新型コロナウイルスは周辺地域を壊滅させたが、その介護施設での感染者は入居者7名と職員4名のみで、いずれも軽症で、酸素吸入や入院を必要とした人はいなかった

研究によると、イベルメクチンは20もの異なるメカニズムで作用すると考えられている。そのひとつが、イベルメクチンは「イオノフォア」として機能し、ウイルスの複製を阻害する亜鉛の細胞内への移動を促進する、というものだ。イベルメクチンは、これをはじめとする種々のメカニズムによって、新型コロナウイルスや季節性インフルエンザウイルスの他、多くのウイルスの複製を阻害する

例えば、シュードリーらによる2021年3月の研究では、「イベルメクチンは、ウイルスのレプリカーゼ、プロテアーゼ、およびヒトTMPRSS2(訳注・前立腺がん特異的融合遺伝子)の 阻害剤として発見された。こうした働きが抗ウイルス作用の生物物理学的基盤となっている可能性がある」としている。

イベルメクチンは複数のメカニズムで炎症を抑え、臓器の損傷を防ぐ。また、 スパイクタンパク質がヒトの細胞膜上のACE2受容体に結合できないようにし、ウイルスの侵入を防ぐ

さらに、スパイクタンパク質との結合によって生じる血栓を防ぎ、スパイクタンパク質と赤血球上のCD147との結合を阻止して、血液の凝集を防ぐ患者がウイルスに接触する前にイベルメクチンを服用すれば、感染防止が可能となり、他者への伝染を食い止め、地域全体を守れるのだ。

『人類を裏切った男』P.174-175

8.死亡率を83%低下させた事例

2021年3月、ピーター・マカロー博士をはじめとする第一線で活躍する医師 57名による研究結果が発表された。
「我々の早期外来治療で管理すれば、推定で入院を87.6%、死亡を74.9%低減させられる

マカロー博士の結果を支持する研究成果が続々と発表された。2021年1月に国立衛生研究所 (NIH)の新型コロナウイルス感染症治療ガイドラインパネルで公開されたメタアナリシスでは、 18件の研究を対象としており、死亡率の平均低下率は75%だった。

WHOが支援したメタアナリシス(11件の研究を対象)でも同様に、イベルメクチンが新型コロナウイルス感染症の死亡率を83%も低下させたと示唆されている。

『人類を裏切った男』P.175

9.ポール・マリク博士とFLCCC

2020年3月、イースタン・バージニア・メディカル・スクールの集中治療室のチーフ、ポール・マリク博士は、新型コロナウイルス感染者のケアのための治療ガイドラインを投稿し始めた。

マリク博士は、集中治療医学の著名な教授で、多くの論文の著者である。彼は、新型コロナウイ ルスに対処する手段をすべて体系的に研究するために、チームを形成した。

彼が募ったのは、世界中で高く評価され、発表論文の多い一流の集中治療医たちだ。マリク博士が会長を務めるFLCCC(最先端 COVID-19救命救急診療同盟)はすぐにウェブサイトを立ち上げ、2020年4月中旬に最初の治療プロトコルをアップした。

2020年1月には、FLCCCの医師たちは、イベルメクチンをプロトコルに追加するのに十分なエビデンスがあるとの感触を得た。
イベルメクチンが新型コロナウイルス感染症を予防し、初期症状が進行して炎症期に移行しないようにし、さらには重症患者の回復を早める効果があることをデータは示しています」
『Journal of Intensive Care Medicine』誌の査読者は、FLCCCの治療プロトコルが臨床的にも科学的にも論拠が確かだと認め、2020年12月中旬にそれらを掲載した。FLCCCはまた、イベルメクチンの臨床試験のエビデンスを1ページにまとめてウェブサイトにアップし、定期的に更新した。

『人類を裏切った男』P.176-177

10.感染者からの伝染をほぼ完全に防いだ事例

2020年12月、FLCCCの理事長で医学責任者であるピエール・コリー博士 (肺疾患と救命救急診療の専門家)は、多数の新型コロナウイルス感染症パネリストの前でイベルメクチンの利点を証言した。パネリストには、上院国
土安全保障政府問題委員会も含まれていた。コリー博士の証言は聞く者の心をとらえた。

6件の研究では合計2400人以上の患者を対象としており、新型コロナウイルスに感染した人か らの伝染をほぼ完全に防ぐことができました。別に3件の無作為化比較試験と3000人以上の患者を対象とした複数の大規模な試験も実施しました。入院中の患者が見事に回復し、3000人の患者を対象と した4件の大規模な無作為化比較試験では、イベルメクチンを投与した場合、死亡率が統計的に有意に低下しました。』

『人類を裏切った男』P.177-178

11."広く使用していたら1兆ドルを節約できた"

コリー博士はイベルメクチンによる早期治療により、75~80%の死亡を回避でき、アメリカの国庫の1兆ドルを節約できたと考えている。
「新型コロナウイルスが蔓延し、アメリカでは約600万人が入院し、70万人以上が亡くなりました。もし、ヒドロキシクロロキンとイベルメクチンを規制するのではなく、広く使用していたなら、75%(少なくとも50万人)の死亡と、80%( 480万人)の入院を防げたでしょう。また、各州に数千億ドルの負担をかけることもなかったでしょう」とコリー博士は述べた。

『人類を裏切った男』P.179

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