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ひとり暮らしの贅沢

ひとり暮らしをはじめて、もうすぐで1年。

実家にいたときはやらなくてよかったことも、
全部ひとりでやらないといけない生活に、
少しは慣れたもんだと思う。

コタツでぬくぬくしていて自動でごはんが出てくることはない。
どうしても起きれなくてゴミ出しができないことだってある。

でも、ひとり暮らしの楽しみ方、贅沢の仕方を見つけることもできた。

1、好きなものを好きなときに好きなだけ

大食漢のような書き方になってしまった。
バケツアイスを抱えて映画も見れるし、
ポテトチップスはひと袋独占できるし、
パスタに粉チーズを好きなだけかけられる。

もちろん毎日じゃないけれど、
背徳感を覚えながら食べる悪魔のハイカロリー食はたまらない。
おすすめは、レディーボーデン パイント バニラにカラーチョコスプレー。

でもやっぱり、ごはんは誰かと食べるほうがおいしいよね。

2、長い髪をおろして湯船につかれる

公共の場ではもちろん、実家だとできない行為、地味に上位にくると思う。
次のひとのことを考えて髪を結んで入浴しなくていいから、
なんだかアリエルにでもなった気分にもなれるし。
今年の6月に実写版リトル・マーメイドが公開するらしい。なんの話だ。

時間を気にせずアロマキャンドルを焚いて韓国ドラマを見る、
なんて背伸びしたリラックスもしてみたり。

3、休日のぐだぐだ

実家でも寝れていたけれど、
ひとり暮らし×休日×予定がない、は最強だと思う。

アラームで起きない日に胸焦がれると言っても過言ではない。
外に出たくなかったらUber Eatsでごはんを頼み、
ヘアセットも歯磨きもせず、
1日トイレとソファの往復でも誰にも怒られないんだから。

何もしない日がもったいないと思う反面、
こういう日があるから1週間気張って仕事ができている。

4、明日食べようができる

食べ物の話が多くて恐縮です。

コンビニのプリン、ミスドのドーナツ、ビアードパパのシュークリーム。
食べかけを冷蔵庫に残しておいたら、
次の日には無くなっているなんてことはざらにある。

だから「明日のために残しておこっ♪」が音符付きでできるのはやはり嬉しい。

たくさん食べたい、でも、明日も私のために残っててくれるんだと思ったら、あえて残しちゃう自分もいる。


トイレットペーパーが切れていたり、
エアコンを消し忘れて出かけたり、
アラームに気付かず寝坊したこともある。

みんな同じ、大変だよね、
本当にえらい、よくやってるよね、と
ときどき自分を応援してあげる。

ひとりになったから、
家族や友人の存在によりありがたみを感じたし、
自分の時間を確かめながら過ごしたいと思えた。

ゆとりがある"ていねいな暮らし"に憧れるけれど、
たまに迎える贅沢を楽しむ暮らしも、案外悪くない。



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