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【登って】黒戸尾根から行く甲斐駒ヶ岳

今シーズンはテント泊はなかなか難しい。でも1回ぐらい行きたいな。と世の中の状況と山の状況さらに天候も合わせて考えてました。

GoToが東京から外されている状況では、動きにくいので、Gotoに加わって、あれこれスケジュールを調整して、10月10日〜13日を夏休み的に使うってどこかに行くことに。

さて、どこに行こうか。

山小屋の営業状況から八ヶ岳かなーと考えていたが、
相方が「甲斐駒ヶ岳はどうか?あそこ山容がかっこいいし」と。
南アルプスは今年はクローズ状態だけど、確かに甲斐駒ヶ岳は、黒戸尾根から登れば行ける。

ん?黒戸尾根?三大急登っていわれてるところか・・・。

1年ぶりのテント泊装備で登れるのか若干の不安がありましたが、せっかくなので、甲斐駒ヶ岳をターゲットに。

前泊は韮崎のビジネスホテルへ。
Go To travel使えてめっちゃお得でしたw

2020年10月11日 駒ヶ岳神社〜七丈小屋

直前まで台風が来ていましたが、この2日は快晴予報!

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登山口を6時半ぐらいに駒ヶ岳神社をスタート

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さぁこの橋を渡って本格スタート。

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1年ぶりのテント泊装備がずっしりきます。

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とにかく、ゆっくり焦らず登り詰めて行きました。
森林帯は眺望はないですが、そこまで寒くないし、何より苔が凄く綺麗で癒されました。

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至る所にある石碑は持ち運んですかね。。。
信仰の山と言われる通り、キツイ登り、急登というよりもとにかく長いww

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少し空が開けてきた。紅葉はまだ色づき始めたぐらいでした。

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噂の刃渡りに到着。
確かに切れ落ちてて高度感ありましたが、そこまで怖さはありませんでした。ただ、登山道の横は切れ落ちた崖が多いので、重荷でバランス崩したりしたら危険だなー。と慎重に。

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ここからの眺めは綺麗だったなー。天気良くてサイコー!

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しかし、トレイルランナーが多い。登山スタイルの方よりもトレイルランスタイルの人の方が多かったんじゃないかなー。
ここピストンで4時間とかバケモノかw

さて、黒戸尾根の核心部は、ここからでしたね。五合目小屋跡地以降が鎖場と梯子の連続で緊張感ありました。

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あんまり写真取りませんでした・・汗

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そんなこんなで、なんとか七丈小屋に到着。

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タイムはほぼコースタイム。汗だくでした。
第一テント場にテント張ってのんびり。この日テントは5、6張でした。
トイレも綺麗だし、水も豊富でありがたい。トレにはアルコール消毒のスプレーも完備。ホント頭が下がる。

テント場からは、鳳凰三山のオベリスクや夜には星空を楽しみました。
しかし、風もなくむしろ暖かさを感じる夜でした。

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星空も撮ったのですが、、、微妙です・・汗
練習しないとな。撮影の。

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2020年10月12日 七丈小屋〜甲斐駒ヶ岳山頂〜駒ヶ岳神社

山頂で、日の出を拝むために、3時半ぐらいに行動開始。
軽荷なので軽快に登れます〜!
ただ、マーカーが見えにくく立ち止まりながら慎重に。

大体1時間半ぐらいで山頂到着!甲斐駒ヶ岳Get!

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だんだん明るくなってきた。富士山が浮かび上がる!

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誕生日おめでとう。自分w
45歳の誕生日を山頂で、しかもこの絶景を見ながら迎えられるとは!

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絶景!!人少ない。
(というかテント場でご一緒だった方のみ、当たり前かw)山頂も風はほどんどなく、快適!

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富士山、八ヶ岳、南アルプス、中央アルプス、御嶽山、北アルプスとぐるーっと見渡せました。

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山頂を後にして、テント場でテント片付けて下山開始。

梯子や鎖場は、やっぱり緊張感半端ない。下山の方が緊張しますね。
そして、やっぱり長かった、長かった。よく登ったなー。なんてお思い返しながら、降り続ける。

下山もコースタイムでなんとか無事に戻ってこれました。

今年は、このコースでしか登れない日本三大急登の黒戸尾根からの甲斐駒ヶ岳。厳しい山行でしたね。でも、山頂からの絶景は素晴らしかったので、行ってよかったなー。
来年は仙丈ヶ岳や、北岳にも行きたいと思います。

後泊は、八ヶ岳の麓でのんびりしました〜。

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最後まで読んでいただきありがとうございました。


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