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好きな人が結婚した時の対処法を考える会 第2回 ~結婚後の心の整理~

 第1回に引き続き、好きな人が結婚した時の対処法を考える。
第2回は結婚後の心の整理について書く。

婚約者="生活を支える人"

 推し(好きな人)の結婚について、身の回りの人に聞いてみたところ…。

「歳取って誰にも看取られず孤独死されるよりは…」

 元/S/M/A/P/中/居/くん(以下、ナカ)一筋、二十数年の母の意見。
 解散後も出る番組ほとんどを録画して見ている。レストランは実名ではなくナカの名前で予約したり、携帯の電話帳は父をナカの写真で登録しているため、父から電話が来るとナカが表示されるようにしている。
 そんななので、母はナカを推しているだけでなく恋愛感情も抱いているだろう、と思い聞いてみると。「昔は嫌だったけど、この年(ナカ49歳)になると老後が心配。歳取って誰にも看取られず孤独死されるのは嫌だから、早く結婚してほしい。」とのことだった。
 確かに、私は孤独な人が好きだけど、好きな人に孤独死してほしくはない。50歳くらいになると老後が見えてきて、婚約者を「好きな人」というより「生活を支える人」という見方になってくるんだなと思った。

「一人、家で倒れた時、救急車呼んでくれる人が欲しい…」

 ゆるく笑えるコンテンツに特化したWebメディア オ/モ/コ/ロのライターのファンである友人の意見。
 その友人と、リアコが目立つジャンルは体に悪いから見れないという話で盛り上がっていた時に、ここのライターはある程度、歳だし既婚者も要るから安心と言っていた。「一人、家で倒れた時、家に誰か居て救急車呼んでくれないと死んでしまうかもしれないから、結婚してほしい。」とのことだった。
 確かに、ファンにそれはできない。家で一緒に生活する家族でないと救えない命。母の意見でも思ったが、婚約者は、私の好きな人が危ないときに「生活を支える人」になってくれるんだなと思った。

ファン="仕事を支える人"

 この一か月の間に、超有名アイドルのW結婚があったため、推しの結婚について解釈がTwitterにあふれていて、参考になった。その中に、「私はファンという立場で推しを幸せにする」という内容の呟きがあった。

 確かに、婚約者はその好きな人を生活で幸せにすることができるけど、芸能人はその仕事に生きがいを感じているわけだから、仕事で幸せにできるのはファンしかいないんだなと思った。

たった一人のその女に
「養えんのかよ!」
「キャパ埋められんのかよ!」
「ランキング1位にできんのかよ!」
「何万枚売り上げられんのかよ!」
「何万票入れられんのかよ!」
「サイリュウムで包み込めんのかよ!」
「会場中の歓声・笑い・拍手浴びせられんのかよ!」
「ステージに立ってる時が幸せだって思わせれんのかよ!!!」

「できねーだろ!!じゃあ、やっぱ私たち(ファン)必要じゃん!」

 生活と仕事で役割分担が違うだけで、婚約者にしかできないことはあるけど、ファンにしかできないこともある。ファンは、婚約者じゃ満たせない欲を満たし芸能人としての生きがいをもたらすことができるんだなと思った。むしろ給料に直結するファンの方がウェイト重くね?ファンすげーじゃん!

結婚後="ご褒美タイム"

 第0回で書いたが、ノの彼女いる発言が放送され記事になってからのノのファンのツイートでなるほどと思うものがあった。
ア/ル/コ/&/ピ/ー/ス/平/子「推しは彼女がいたり結婚してからがファンにとってのご褒美タイムだろ!

 確かに、芸能人の中でもアイドルであればそれがよく当てはまる。普通、婚約者に甘い歌を歌ったり、かっこいいダンスやウィンクや投げキスはしないから、好きな人がファンだけに見せる「ご褒美タイム」じゃん!!!

好きな人が結婚した「後」の対処法を考える

 結婚後の心の整理としては、婚約者とファンの役割分担を理解し、好きな人に芸能人としての生きがいを与えられる必要な存在として、強い心を持つことが必要!!!

まとめ

 第1回、第2回の好きな人が結婚した前と後の対処法まとめ。

 結婚前
「どうせ女いる」という心を持ち、
 好きな人を2,3人作っておくことでダメージ分散

 結婚発表
「婚約者と私は役割分担が違う。その人に芸能人としての生きがい与えられるのは、この私だ!」

 結婚後
「ご褒美タイム突入」

 次回の第3回は、「好きな人に使ってもらいたい結婚発表テンプレート」を作成し、ファンを傷つけないベストな結婚発表の流れや文章を導き出したいと思う。

 ― 強く生きよう。―