指先

目の前にいる君に、僕は触れる事が出来ない。

あと数センチ。
ここに見えないけれどたくさんの『何か』があって、
僕たちの間を邪魔している。

「こんなに愛しているのに。苦しいよ。」

君が眠っているからこそ言える言葉。

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