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わたしの希望で絶望な、これ。

ヘドロのように付着した淋しさは
何度どうやっても拭えなくて、
もはや癒着している感じさえある。

付着して、癒着して、
私の一部になりつつある、これ。
ドウセワカッテモラエナイ。

これがあるから、私は、
誰かに触れたがり誰かを分りたがり、
誰かの命をよろこびたがる
のではないだろうか?

これがあるから、私は、
わたしに触れたがりわたしを分りたがり、
わたしの命をよろこびたがる
のではないだろうか?

そうして、こうして 文字を描き、
絵をかき、表現するということを、
やり続けているのではないだろうか?

誰かにわかってほしくて、
見つけてほしくて、愛してほしくて、
放ち続けているのではないだろうか?


そんな風にも思っている。
不思議な存在の、これ。
わたしの希望で絶望な、これ。

この希望は単なる強がりなのだろうか?
疲れ果て諦めて出た慰めなのだろうか?

いつかこの子がいなくなる未来は
くるのだろうか?それともやっぱり、
わたしの大事な一部として、
この子と共に生きていくのだろうか。



𝘪𝘳𝘰 𝘢𝘯𝘥 ∞ #𝑠𝑝𝑖𝑛. / 𝟤𝟢𝟤𝟦𝟢𝟨𝟤𝟪

▪︎孤独をどう愛していくことができるだろう

▪︎「そこに孤独がある。それでいい。」




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