IDL_Interface Design Lab.

Interface Design Lab.は、東京都内各所での建築ツアー、オンラインレ…

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Interface Design Lab.は、東京都内各所での建築ツアー、オンラインレクチャー、アプリケーショントレーニングなど、ケンチクを楽しめるプログラムを提案しています。noteではケンチクやアート関連の展覧会情報を紹介します。

最近の記事

【展覧会レビュー】安藤忠雄 「時をつなぐ建築」

展覧会の概要 六本木のAXISビル2Fのギャラリー「amana TIGP(アマナティーアイジーピー)」で、安藤忠雄のドローイング及び写真の展示があったので行ってきました。 amanaTIGPは、キュービックではなくL字型平面になっていて、奥まった部分があるのでコンパクトながら落ち着いた居心地の良い空間です。 展示内容は、総数22点で、写真・模型・オリジナルドローイングを含んでいます。奥のテーブルには『TADAO ANDO RECENT Project 3』などの作品集や

    • 【講演会レポート】2022-01-23 みんなの家シンポジウム

      ※タイトルイメージは本記事末尾の「関連情報」のリンク先より引用 ●概要  「くまもとアートポリス建築展」関連イベントとして「みんなの家シンポジウム」が2022/01/23に熊本会場(熊本)と東北会場(仙台)及び、各地のみんなの家をオンラインで結んで同時に開催された。主な登壇者はみんなの家の設計者と現在の利用者。 ●展開  全体は2部構成になっていた。第1部はすべての会場を繋いで議論が行われ、第2部は熊本グループと東北グループで個別に話が進められた。  第1部は蒲島郁夫熊本

      • 【建築ツアーレポート】 松濤美術館 01

        0.はじめに 2022年1月30日まで東京都渋谷区立松濤美術館で開催中の「白井晟一入門」展では、建物内部を解説付きで見学できる建築ツアーが催行されています。実際に参加してきましたので、概要とそのレポートを公開します。テキストによる解説ではありますが、ツアーに参加したような感覚を伝えられれば幸いです。 1.白井晟一と松濤美術館 白井晟一(しらいせいいち 1905-1983)は、昭和初期から後期まで住宅や公共建築を手がけた設計者です。建築の専門教育を受けずに設計活動を行なっ

      【展覧会レビュー】安藤忠雄 「時をつなぐ建築」