自分のために。
素敵な記事を読んで、ハッとしました。
誰かのために書いていたつもりでしたが、全部自分自身のためになっていました。自分のために書いていたことに気づきました。今日はそんなお話です。
少し前と、今
いつの間にか、noteへの向き合い方が変わっていることに気づきました。始めた頃は、誰かのために書いていました。
この気持ちは、今でもあります。元々、他人のために何かをするのが好きな私。病気になってできないこともあるけれど、何かしらの形で誰かの役に立ちたいと思っています。でも「誰かのため」という気持ちは、最初の頃ほど強くありません。うまく表現できませんが、「誰かのために書きたい」と思わなくなったのではなくて、そこに「自分のために書きたい」という気持ちが加わった感じです。
きっかけになった投稿
明確な意思を持って、自分のために書いた記事があります。卒業式の数日前に書いた記事です。誰にも言えないけれど自分の中だけで処理することもできない気持ちを整理するために書きました。実は記事の多くは、日記を読みやすいように書き換えてから投稿しています。頭に浮かんだことをそのまま書き記しているので、「ぐちゃっ」としているのです。そんな文章を投稿用に整えるなかで、もう一度自分に向き合っています。
大抵は紙に書き出したら少しすっきりするのですが、卒業式の前は効果がありませんでした。それだけ不安が大きかったのだと思います。そこで、思い切って現状をnoteに投稿してみることにしました。初めての試みだったのでドキドキしましたが、不思議なことに記事にしてみると気持ちが軽くなりました。自分を客観的に見ることができたのかもしれません。
自分を好きでいること
このときから、書くことへの考え方が少し変わりました。私が書く理由は「自分の気持ちを整理するため」になりました。だから向き合うのがしんどいときは書かないし、過去の投稿を見返して今の自分と比べてみることもあります。そして最も大切なマイルールは、楽しく書くことです。書きたいときに、書きたいだけ。自分の文章の1番の応援者であるために、これからも大切にしていきたいです。
おまけ
ちなみに、どの記事もある程度満足のいくくらいまで練って書いているのですが、気に入るものとそうでないものがどうしても出てきます。私のお気に入りをいくつか紹介して、今日は終わろうと思います。
入院中の個人的面白エピソードなので、絶対に書こうと意気込んで書きました。麻酔科の先生、やりづらい患者でごめんなさい。
文章も見出し画像もお気に入りの、自信作です。ぜひ。
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