待ち合わせ痴漢は私の人生を変えるのか
始めての待ち合わせ痴漢を終えた私は、興奮冷めやらぬ帰りの新幹線の中でこれを書き始めていました。
既に暗くなった窓は鏡のように車内を映し、外を見る度にもう一人の自分と目が合ってしまいます。
自分が先程まで行ってきた背徳的な行為のせいかバツの悪さを感じ、反射的に視線を反らしてしまうのでした。
プレイ後の気だるい充足感と、秘めていた痴漢願望を叶えた満足感。
そして胸の奥で顔をのぞかせている小さな罪悪感。
様々な感情で頭の中が満たされています。
このまま何も考えずに思考を停止させ