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POOLOは「会いに行けるアイドル」を見つけられる場所!?仲間と豊かさを追求した9か月【卒業生取材】


株式会社TABIPPOが主催するライフデザインコース"POOLO"。
約50人から70人の仲間と学び、自分と世界の豊かさをつくるオンラインスクールです。

今回インタビューをしたのは、POOLO3期卒業生でフリーライターのコージーさん。卒業後の2023年3月から11月まで世界一周の旅に出ていたそうです。そんなコージーさんにとって、POOLOは「会いに行けるアイドルを見つけられる場所」だといいます。

コージーさん

このインタビューでは、コージーさんがPOOLOに入ってどんな経験をしたのか、会いに行けるアイドルとはどういう意味なのか、POOLOをおすすめする理由は何かについて伺いました。POOLOへの参加を迷っている方はぜひ読んでほしいです。



POOLOとの出会いはシェアハウス


ーーPOOLOへ参加をしたきっかけを教えてください。

POOLOに入るきっかけとなった場所

2021年に半年間無料で住めるというプロジェクトに応募し、KAMIKITA HOUSEというシェアハウスに住み始めました。

プロジェクトを運営していたのがTABIPPOだったこともあり、そのシェアハウスにはPOOLOの1期生と2期生が住んでいて、POOLOというワードを自然と耳にするようになったんです。

具体的なことはよくわからなかったものの、みんなが口々に「POOLOすごくいい!おもしろい!」と言っていたのが印象的でした。シェアハウスで一緒に住んでいる人たちが面白いというなら本当にそうなのだろうと思い、参加を決めました。

POOLOではどんな活動をするの?

ーー出会いはシェアハウスだったのですね。私自身、POOLO生をみて楽しそうだと思っていましたが、具体的にどんなことをしてるのかイメージがつきません。実際にPOOLOに入ってどのようなことをしましたか?

実際にやったことは講義とチーム活動です。
講義は期によって変わるのですが、3期では観光系の仕事をしている人や大学教授、海外で働いている人など、さまざまな方が講義をしてくれました。地域を盛り上げるとか、自由な働き方をするとか、興味深い内容が多かったです。また、自分が読んだことのある本を書いた方や有名な人が講師として来ることもありました。

チーム活動は3〜4人のチームに分かれて行うもので、9か月のうちにチームメンバーが3回シャッフルされます。POOLOは「豊かさ」を1つのテーマにしているので、自分と世界を豊かにするためのアクションを考えるという課題がありました。チームメンバーと、豊かさとは何かというところから、豊かさの定義を決め、豊かさを高めるためにアクションを起こしていきました。

POOLOで出会った仲間


ーー講義とチーム活動があるのですね。講義はいろいろな話を聞けてどれも面白そうですが、特に印象に残っている講義はありますか?


ケニアに住む河野リエさんの講義です。アフリカ布という伝統製品を扱う会社を立ち上げている方なのですが、就活に全落ちし、やりたいことがなかなか見つからなかった時期があったそうです。河野さんにも厳しい過去があったことを知り、自分のやりたいことを見つけて、そこに向かって行動することでこんなにも人生って輝くんだなと感じました。

POOLO卒業後、世界一周に出た際にケニアにも行ったのですが、ちょっとだけ河野さんにお会いすることができたんです。POOLOに入ってなかったら河野さんのことも知らなかったので、とても素敵な出会いでした。

ケニアで対面した河野さんと


ーー講義を受けたことで気づけたことがあったのですね。実際にお会いできたなんてすごいです!一方のチーム活動について、「豊かさ」というのは大きな問いだと思いますが、コージーさんのチームではどのような活動をされましたか?

自己決定ワークショップを開催したり、チームメンバーと旅をしたりしました。POOLOは全部で4タームあり、実際に行動を起こしたのは第3タームと第4タームです。

第3タームでは、自己決定ワークショップを開催しました。僕たちは「豊かさ」のカギの1つは、自己決定なのではないかと考えたんです。自分で自分の人生を決めることは豊かな人生に繋がる。一方で、ハードルが高いと感じたり、難しさを感じたりしている人もいるのではないかと思い、社会問題などのテーマに対して一人一人が意見をする練習をしてみるというディスカッションの場を作りました。

豊かさのカギとなる「自己決定ワークショップ」

第4タームでは、チームメンバー3人で屋久島へ旅をしました。テーマは「あたらしい旅」。POOLOが掲げる「ニューノーマルトラベラー」になるべく、これまでとは違う旅を実践しようと思ったんです。

僕のこれまでの旅のスタイルは「エッフェル塔があるから、パリに行く」「本場のパスタを食べにイタリアに行く」といったものでした。しかし、屋久島ではあえて定番の縄文杉に行かず、現地で暮らす友人にガイドブックに載っていないスポットを案内してもらったんです。それが最高に楽しくて。

1つの強烈なモチベーションに頼るのではなく、現地で暮らす人々と触れ合う旅をすれば、またその場所に戻りたくなる。自分だけでなく、旅先をも豊かにするためには「また行きたい!」という思いが自然と生まれることが大事なのだと感じました。

チーム活動で行った「屋久島」

仲間と追求して気づいた3つの豊かさ

ーーPOOLOで9ヶ月コミットし、卒業後には世界一周も経験されたコージーさんが考える「豊かさ」とはどのようなものでしたか?

講義やチーム活動を通して考えた豊かさの要素は3つあります。チーム活動でも行動を起こした自己決定、POOLOに入って大切だと思ったつながり、そして没頭です。

自己決定はもとから得意なほうで、豊かさを考えたときに最初に浮かんできました。また、同じような志を持っていたり、自分のやっていることを応援してくれたりする仲間とのつながりは、本当に大切だとPOOLOに参加して気付きました。

3つ目の没頭は、自分に足りないと感じている要素です。人生には1つのことに向かって熱中して、燃えて、成し遂げるという気持ちが必要だなと思っています。自分にとっての没頭は世界一周だと思って旅に出たのですが、没頭しきれなかったなと。コロナ前の2019年に行きたいと思っていたので没頭の旬が過ぎていたのかもしれません。

世界一周中!

世界一周を終えた後、改めて自分が没頭できることは何かと考えて、まずはライターとして一人前になるために全力で頑張ろうと決めました。もう一段階スキルを上げて、実績を作って、一人前のライターを目指すことが今一番没頭できることだと思っています。
自己決定、つながり、没頭の3つが揃うと、僕の人生はより豊かなものになると考えています。

会いに行けるアイドルを見つけられる場所

ーー事前アンケートで「あなたにとってPOOLOとは?」という問いに、「会いに行けるアイドルを見つけられる場所」と答えていたことが印象的でした。そう感じたエピソードを教えてください。

世界一周をしている最中、ジンバブエとメキシコを訪れてPOOLO3期の友達に会いました。1人は海外協力隊としてジンバブエに行っていて、もう1人はメキシコで仕事をしている人です。2024年2月にはニュージーランドに行く予定がありますが、そこでも3期生の友達に会います。

ジンバブエでPOOLOの仲間と

3つとも、その国に行きたいという気持ちはもちろんあるんですが、1番の目的は彼らに会うことです。特に、ジンバブエに関してはどこにあるかも知らなかったけれど、友達が住んでいるから行ってみようと思えたんですよね。そんな風に、わざわざ世界のどこだかわからないような、遠いところまで会いに行きたいと思える友達に出会えたのがPOOLOです。

そんな仲間に出会えたことが、POOLOに入ってよかったと感じる1番の理由であり、僕は彼らのことを「会いに行けるアイドル」と呼んでいます。

ーーまさに、「会いに行けるアイドル」ですね!その"アイドル"達とは同じチームだったのですか?

3人とも同じチームになったことはありません。
チームメンバーはもちろん関係が深くなりやすいですが、チーム活動以外にも自主活動がたくさんあり交流を深められます。旅行に行ったり、中華料理を食べに行ったり、ディズニーシーに行ったり。そういった活動を通してチーム外のメンバーとも仲良くなることができました。

自主活動で仲間と交流を深められる

それから、POOLOにはメンバー同士が1対1で会話をする文化があり、僕も30人くらいと会話をしました。本当にいろんな人がいるんですが、フィーリングが合う、仲良くなりたいなと思える仲間達に出会えました。

POOLOへの参加を迷っている人へ!

ーーチーム外でもたくさん仲間と交流を深められるのですね!最後に、POOLOを気になっている人や、参加を迷っている人にメッセージをお願いします。

TABIPPOにはPOOLO以外にもいくつかコースがあります。旅を仕事にしたい人はPOOLOJOB、起業したい人はPOOLONEXT、地域でやりたいことがある人はPOOLOLOCALを選ぶといいと思います。

POOLOは、まだやりたいと思う路線がはっきりと決まっていない人におすすめです。キャリアや生き方に迷いがあって、これから考えていきたいと思っている人や、やりたいことを探している人が当てはまると思います。POOLOの価値は人によって違うと思いますが、僕にとってはアイドルたちに出会えたことだったので、生涯付き合っていくような仲間を作りたいという方にもぴったりです。

生涯付き合える仲間に出会えた場所

SNSの発信を見ると、元気な人たちが多い印象を受けるかもしれませんが、参加者はみんなすごく優しくて、寛容な人が多いです。心を開いて、仲間になろうと努力してくれる人たちばかりなので、自分は積極性がないと思っている人でも馴染んでいける環境です。

人生の時間は有限で、特に20〜30代の若い時は時間の価値が高いと思います。POOLOに参加したら、楽しい人生になる。参加しなくても、その分の時間のエネルギーを他のことに使って充実した人生になると思います。参加する道も参加しない道もあなたが選んだのであれば、正解です。大切なのは決断すること。悩んでいる時間は何も生み出しません。どちらの道を選ぶにしても、今すぐ決断することをおすすめします!

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