【指数】累乗根=「何をn回かけるとaになるでしょう」

こんにちは!ひかりです!

今日は累乗根についてまとめてみよう…と思ったのですが、難しいので、解き方のコツだけ紹介しようと思います!


累乗根とは…同じ数を何回か掛け算する(何乗かする)とある値になる数


例題:次の累乗根を求めよ

(1)25の2乗根

→なに を2回掛け算したら25になるか考える。

→5 × 5 = 25

(-5)×(-5)= 25

よって、25の2乗根は、5と-5。


(2)-64の3乗根

→なに を3回掛け算したら -64になるか考える。

→(-4)×(-4)×(-4)= -64

よって、-64の3乗根は-4。

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という感じで、

aのn乗根を求めよ。

と問題を出されたら、

「なにをn回掛かるとaになるだろう」

と考えると分かりやすいです。

この「なにを」の部分が答えになります。

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最後に例題を一問

*16の4乗根を求めよ



「なにを4乗したら16になるだろう」

2×2×2×2 は 16になる。

「2を4回掛け算したら16になる」

また、-(マイナス)は2乗すると+(プラス)になるので、

「16の4乗根を求めよ」の答えは

2と-2


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という感じです。


数学をやってると、

2²=4

と計算することが多いと思います。

「2の2乗はなんでしょう。答えは4」

という文法に慣れてると、

最初のうちは、

4の2乗根は2と-2、という考え方に違和感があるかもしれません。


今まで

「2の2乗はなんでしょう。答えは4」と考えていたのを、

「なにを2乗したら4になるでしょう。答えは2と-2」

と考えるわけですから。


ただ、これも慣れなので、問題にたくさん触れるのがよいかと思います。


それではまた。





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