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「yuji’sbooks 読者感謝祭 ~あなたの魂を輝かせる一冊を選書します~ 」イベントレポート&選書の感想-後編-


前編はこちらから。

私に授かった、yujiさんからの選書。

加藤諦三氏著「無理しないほうが愛される」

読んでみると、タイトルのやさしさからは、
正直程遠い、かなり、めちゃくちゃ辛辣な本でした...

全体の構造から言うと、とにかく「こういう精神的な問題を抱えている人はこういう特徴がある」ということをひたすらに列挙しているイメージ。

まぁ私も当てはまりすぎるわけですよ。

自分の中の思考の部分が、フルボッコ。

読み進める度、「お前いらない、その思考いらない」と、ボクシンググローブで殴られ続けるというか、日本刀でで切り刻まれている感じなのです。

たぶん、セッションと違うのは、yujiさんはやさしいから、ここまではっきりは言わないんだろうなと思うんだけど、この本、言い切りまくるからまたそれはそれでぐはぐは、私の思考は流血なのです。

でも、そういうところもきっと計算ずくで、読むことがもう治療というか、読むだけでフルボッコになり、いらない思考の部分の勢力が減退していきました❤️‍🩹

そもそも私の性格として、精神的にフルボッコにされるのは嫌いじゃないのでw、愛の鞭と思って甘んじて受け入れましたです、はい。

あくまで私の解釈で要約すると、こんなかんじ。

様々な問題は、世界を敵視することから始まる。
世界に対する敵意が生まれると、2つのパターン「迎合」もしくは「復讐」で世界の脅威から自分を守ろうとする。「迎合」は嫌われないように、社会に周囲に服従すること。「復讐」は、名誉や力を得ること。
これをやめ、世界に対してオープンになり、自分の気持ちを感じて、それが積み上がっていけば、
自分を受け入れられ、同時に愛されるようになる。

私は、「迎合」も「復讐」も強く心に刷り込まれていたし、特に「復讐」の名声への欲求は、かなり強くて、それ自体を生きる目的にしていたところがありました。

でもね、それ、いらないんだってwwwwwww

それをあらゆる例からあらゆる言い方で、論理的に詰め詰めフルボッコにされていくから、
私の中の名声欲は、みるみるうちにちっちゃくなって、毒っぽい、自分を蝕むほどのものではなくなったんじゃないかなぁと思います。

他にも色んなことがありましたが、
結果、頭の中の声が止んで、今すっごい楽です‼️

yujiさんに間接的にオペされてしまった。
というか、完全にオペでしたよこれ。

本だから油断して、無麻酔だったよ...www

思考優位で、ぐるぐる考えてしまう族の方々には非常におすすめの本です!

ちょっと持ち前の厳しさを発揮して、
一言付け加えるならば、やっぱりこの本が刺さるタイミングというか、準備ができていると言ったら良いのか、相性があると言ったから良いのか、グッサリなる人は限られるような気がしています。
まぁ、どの本もそうなのかもしれないけど。

書いてある意味は分かったけど、世界に対してオープンになるには、迎合と復讐をやめるには、どうしたらいいのか、具体的なHOWTOは書かれていないように思えたからです。

この本はこの本としてとても素敵な本なので、そこまではこの本の役割ではないのだろうと思いつつ、この本を読んだから、全部解決!とまではいかないかなと思いました。
当たり前か🤣

でも幸い私には、「じゃあどうしたらいいの?」に答えてくださる方々、サポートしてくださる方々がいることは、とてもとても尊いことだなと思いました。

この本が刺さるまでに整えてくださった、今までの人生と、関わっていただいた皆様と、この本を私の目の前に用意してくださったyujiさんとイベント運営の皆様、そして私をサポートし、関わってくださっている皆様に、感謝、感謝です。

フルボッコ、甘んじて享受いたしましたぞ‼️

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