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『頑張る』ことに、疲れてしまうとき。

「なんだか息苦しい」
「楽しくない」
「モヤモヤする」
「なぜか焦りを感じる」
「未来に希望が持てない」

わたしはたびたびこんな理由で内に籠ってしまうことがあります。
感覚としては、心身共にグーっと力が入っている感じ
これが、定期的に来るんですよね。

で、ある所に到達すると「もう、どうでもいいや」とダラダラした暮らしに入ります。好きなものを食べ、休みの日は一日中マンガや本を読み、家事は最低限。そしたら、いつの間にかエネルギーが溜まり、活動に戻っていけるのです。

つい最近も同様のことがあり、今はダラダラ期に突入しているところです。

「そのうち回復するんだから、いいんじゃない?」と思う人もいるでしょうが、私自身は「もう少し楽に生きられないものなのか?」と。

体や心に力が入って呼吸困難になっている時期って、けっこうツライんですよね。数日で終わる時もあれば、数か月に及ぶ時もあり、長ければ長いほど回復にも時間がかかります。

幸いにもわたしはそんなに我慢強い方ではないので、日常生活に支障が出る前に「もう、いいや!」となってしまうのですが、ものすごく真面目な方や我慢強い方だと、ある日突然起きれなくなるなどの症状が出てしまうのかもしれません。



こうやって記事を書きながら、思い出したことがあります。
わたしは以前『睡眠』に関する勉強をしていたのですが、そのときに受講したセミナーで『筋弛緩法』というのを学んだのです。

詳しいやり方を知りたい方は検索していただければと思いますが、簡単に説明すると、「体にグーっと力を入れて、パッと緩める」を繰り返すだけです。

これを寝る前に行うことで、「眠りに入りやすくなる」「よい眠りにつながる」ということらしいのです。

実際、これは効果があると思います。
わたしは寝る前にスマホでヨガの動画を再生しながらストレッチをするのですが、その中でこの『筋弛緩法』を取り入れているレッスンがあるんです。

で、そのレッスンを受けていると、ほぼ最後まで到達できません。途中で寝落ちしてしまうのです。

この方法は睡眠だけでなく、高血圧や消化器系の病気、頭痛などにも効果があるようです。考案した人、素晴らしいですね。


睡眠って、生命力の源だとわたしは思っています。

この時間に不要なものは浄化し、生きるためのエネルギーをチャージしてるんです。

忙しいとついつい睡眠時間を削りがちになってしまいますよね。ほんとは8時間くらい寝たいんだけど、あれもこれもしなきゃいけないから、6時間で我慢しようって。

でも、そんなことしない方がいいんです。
8時間寝たいんだったら、どうにかして8時間確保する。さらに睡眠の質にもこだわる。そうしなきゃ、生命力が足りなくなってしまうんです。



冒頭の話に戻ります。
わたしが日々の暮らしで溜め込んだもので、グーっとなってしまって、「もう、いいや」となる一連の流れって、まさに『筋弛緩法』なんですよね。

さらに、そのあとのダラダラ期は『睡眠時間』です。この間にエネルギーを回復してるんです。

だから、このサイクルは必要だってことです。『睡眠』だって毎日とらなきゃいけないんだから、ダラダラ期も定期的につくらなきゃです。

ただ、わたしも含めて、多くの人はグーっと力を入れている時間が長すぎるんです。

『筋弛緩法』を検索すると、体に力を入れる時間は5~10秒程度です。そして、脱力する時間は力む時間の倍程度。力む時間より緩める時間の方が長いんですよね。

先ほど、「もう少し楽に生きられないものなのか?」と書きましたが、おそらく頑張る時間(力む時間)が長すぎて、息が苦しくなってるんだと思います。

もっと早い段階でパッと緩める。
そして休憩時間(睡眠)をしっかりとる。

そうしたら、もっと楽に暮らせるんじゃないかなと思います。



ステキな一日を★

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