#4 短い間でしたがありがとうございました。

辞めてから仕事をどのようにとってくるかを考えだした仲本。

しかし、Aさんは全く焦っていませんでした。
「僕らはそんな小さいことで起業してはない!
沖縄をよくするために立ち上げたんだよね!?」

まさにその通りです。沖縄の広告会社の枠組みでは解決できない事業をやって行こう!と毎週、語っていました。


案件があってはじめて、クリエイティブできる



そんな当たり前のことを頭の先から爪の先まで依存型サラリーマンクリエイターだった仲本は想像できなかったんです
(他のクリエイターの皆さんはそんなことありませんよ。その時の仲本が恥ずかしいくらいそうだったんです)そこで初めてギルド創業メンバーの立ち位置に気づきました。

Aさんは東京を拠点として仕事を持ち(ライスワーク)沖縄で壮大な夢を追いかけるためのギルドオキナワ。

Bさんは創業メンバーだが、当分は広告会社で働くので、いづれ独立するときのためのギルドオキナワ

仲本は小さな案件をこなして売り上げを作らないといけない、明日の生活のためのギルドオキナワ

熱い想いだけで短期間で立ち上げた会社は、
同じスピードで解散となりました。
(つづく)