診断を受けるかどうか【発達障害にたいする所感その3】
前回の続きです。
発達障害の診断が下りる条件の中に、
「この特性により社会生活への不適合が発生し、困難を抱えながら人生を歩んでいる」
というのがあるのなら、申し訳ないですが、私は該当しません。
(・・・申し訳ないと思う必要はないと思いますが)
なので、診断を受けようとも思っていません。
医療の分野が決めた「発達障害」は、単なる枠組みですが、
そういった社会の認識があった方が安心し、
必要な理解やサポートを受けることができるのが有難い、
そう思う人もたくさんいると思います。
但し、原因も症状も人によって千万差別なので、
社会の枠組みに固執することなく、自分で自分を理解していくことが、
快適に社会生活を送る道のりであると思います。
子どものころから親が自分を理解しようと努めているのなら、
それは強力な推進力となります。
余談ですが、
私が持っている別ブログで発達障害のことを書いたら、
その後一週間くらいのあいだアクセスが急増し、
自宅仕事や不労所得に関するノウハウ宣伝、
それから、人の相談にのりたいカウンセラーや○○セラピスト、占い師さん、メンター志望の方などが
アプローチしてくるようになりました。
https://note.com/_green/n/nb32e8eb461bc
↑これとほぼ同じ内容なので、読めば私が発達障害で苦労しているのではないと、わかるはずなのですが。
発達障害という言葉に対して持っている自分自身のネガティブが炸裂され、アプローチしてきている方もいるかもしれませんが、
おそらくほとんどの方は、記事をきちんと読んでおらず、発達障害というワードで検索してきているのだと思います。
そんなセラピストグループの中で、何度もDMを送って来る一団がありました。
送られて来たメッセージの中の一例です。
感情に対するたくさんの言葉を羅列して、心を捉えようと試みている。
「勝手にリーディング」をしてその内容を送り付けて来る、というのもありました。
非常に幼稚な手法で失礼な話ではありますが、相手はビジネスでやっているわけです。理由がわかれば、腹は立ちません。
この軍団からの一方的なアプローチは、1か月続きました。
発達障害であると公言することは、こういったビジネスのターゲットになってしまう可能性もある、
ということを、発達障害の診断を受けるかどうか迷っている方々への情報のひとつとして提供し、
「発達障害」に関する記事を一段落としようと思います。
あともう一記事、番外編を明日か明後日に書く予定です。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?