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さらば愛しきEJ

「The naked XL シーズン7」めでたく終了。
参加者が序盤からボロボロ脱落していって「スタッフどうすんだよコレ」と思っていたが、終わってみればなかなかの良シーズン。
40日で消えたクソ女2人もレジェンドたちを引き立てるスパイスと考えれば、、、いやいなくても良かったなやっぱり。

一度しか見ていないので最初のほうはよく覚えていないのだが、特筆すべきはこのへん。

学ばないギャリ―
ケガでリタイヤになったと思うんだけど、正直「またか」って感じ。
ビギナーと組んでチャレンジした時に「悪い人でも無能でもない」ってことはわかったけど、身勝手で軽率だよね。
いつも好き勝手やって、脱落したらチームに迷惑がかかるってことをわかっていない。

情熱の行き場を失ったスティーブン
男女2人のリーダー役として頑張っていたのに、なんと2人が脱落。
1人でクリアをめざすことに。
このへんで「コレ、制作側がエリアのチョイスや季節をミスったんじゃない?」と疑念を覚えた。

ボロボロと参加者が脱落した後、慌てた(?)番組側が助っ人として投入したのがジェフ、EJ、マット。
レジェンドの中でもタフなメンバーばかりで、最初はワクワクしましたよ、ええ。

役立たずの上にクソ野郎、ジェフ
不協和音のやまないアンバーチームと合流したジェフ。
アンバーはジェフと2人でチームを脱出まで導けると大歓迎だったが、ジェフは彼女の知らないところで信じられないほどのクズっぷりを発揮。
手始めは初日に出された魚が身体に合わなかったらしく、ジェフげーげー吐きまくり。不調は長くおさまらず、ついには脱落。
その間ほぼアンバー(と、稀に他の女)の捕った魚を食っていた。
だいたい休憩していたジェフは、同じくだいたいシェルターにいるトリッシュ、ジェンとバカ同士で意気投合。アンバーの悪口で盛り上がる。
まずアンバーの陰口を言って煽ったのがジェフね。
あの瞬間の醜い笑顔を私は忘れることができません。見事なクソ野郎です。
アンバーの魚を食いながらアンバーを侮辱する3人はほんとに恥知らず。
脚本だと言う人もいるようですが、それに応じる時点でどうなの。
3人は共謀し、アンバーを置いて別の場所に移動することを画策。
しかし神罰が下ったのか、決行前夜にジェフの体調が悪化してリタイヤというみっともない結果に。
恥をかくためだけに参加したようなレジェンド☆ジェフでした!
本国で放送中の新シリーズでもアレコレ発揮しているようです。

振り返ろうよ
XLの放送後、みんなでビデオを見ながらパーティーみたいなのやったりするんだけど今回はナシ。
スティーブ、マット、EJ、ダンというフェアなメンバーが前半を見てどんなリアクションするのか興味あったんだけどね。
乱闘になりかねない爆弾をはらんでるもんね。
ん?だからナシなの?

EJはこのチャレンジを最後に番組から引くつもりらしい。
今回の場所はEJが番組に初登場した時と同じ場所だったのだ。
木に刻まれたEJとローラの名前がそれを証ししていた。見つけたのはダン。
「早くEJに見せたい」と言うダンはとても良き人でした。
8年前、EJの初めてのチャレンジ。
脱出を前に木に刻んだ「EJ、ローラ」という文字を見て感無量のEJ。
番組で初めて電気ウナギを捕ったのも彼だったと思う。食料が確保できただけではなく、大変な快挙だったのだ。
にもかかわらず、ローラにいきなり「命への感謝が足りない」とブチ切れられる。そんな理不尽を耐えて「悪かった」と、ちゃんと収拾をつけたEJはかっこよかった。「なんも悪くねーわ、何だよこのヒステリー女」と思った私はずっとローラが苦手だ。
そこから彼の伝説は始まったのだった。
まさに彼は「TheNaked」の巨人でした。
彼の姿を見てジェフが何も学ばなかったことが残念でなりません。
ダンやマットがいるからもうジェフはいいかなー。

また再放送やってくれないかな。
みんな一度は見るべき。



つらい毎日の記録