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う○こ職人

朝の私の日課は
愛犬ボナムのう○この状態を確認することだ。

今日のう○こはいいな・・・
今日のはダメだな
私はまるで伝統工芸の職人のように
目を光らせている。

良いう○こというのは

正常なうんちの硬さは処理をする際に
手でつかんでも形が崩れず
地面にも汚れがほとんどつかない程度の
硬さがある状態がよい

とされている。


ボナムは胃腸が弱い子なので
う○ちの状態は彼の健康状態を表すバロメーターなのだ。

最近ではう○こをしているポージング
出す秒数で、あ、今回のはいい作品だ!
あ、今回は苦戦している!いい作品は見込めない!と
わかるようにまでなってきた。
弟子の作品の出来に目を光らせる
おじん職人のように私は厳しく
隅々までチェックしている。


弟子の作品が悪い時は
とにかく、水分を飲ませたり
ご飯をふやかす!
基本的にボナムの場合は
コロコロう○こか便秘という方に
悩まされがちなので
便の出をよくする方法を試している。



コロコロう○こが出たときは
川島か。。。」とつぶやく。
(コロコロう○こ→うさぎのうんこのよう
 →ラビット→MC麒麟川島


便秘の場合は
田村か。。。
(便秘→出ない→消えた?→麒麟田村)


愛犬のお便の状態を
麒麟で表してごめんな。


ちなみに、良いう◯ちの時は
伝統工芸品認定なので
何も言わずに、ただ静かに頷く。
(師匠が弟子を認める瞬間を表現w)


朝から広がる
職人のような張り詰めた空間を
旦那(別名:暴走機関車)はひっそりと見ている。


私が職人をできない朝は
旦那に指示して、ボナムの作品の様子を
報告させている。

「今日のボナムのはどうだった?」
「え?ああ、、、」
「硬い?柔らかい?」
「あれ?どうだったけか?」
「色は何色?!」
「う○こって全部茶色いんじゃないの?」
「茶色の中にもさ、黒いとかちょっと薄いとか
 色々あるじゃん!」
「え、茶色って茶色じゃないの?」


…まったく話にならん。

旦那は茶色は茶色と単色しか
認識のできない人だった。
茶色の中にもわずかに違う薄い色や濃い色
う○この中のグラデーションを
(私の中でこのグラデーションのことを
 「うんグラ」と略している)
理解できない人だった…


だめだ!
やはり、このポジションは私が
やらなくてはいけない!!!
私だけが、うんグラを見極めることができる
この家最後の、伝統工芸者なのだああああ!!!

今日も私はボナムの作品をチェックする
彼のポージングを察して
どんな作品になるか予測する。

ボナムの便の調子を
日々チェックしている
偉そうな私だが


私は、、、、


私は、、、




ずっと田村だ。。。。
(お便秘だす)

サポートしていただきありがとうございます!サポートは全てボナム(愛犬)に還元しようと思います^^