【こころに残るキャッチコピー】10代で口ずさんだ歌を、人は一生、口ずさむ。 // ソニー WALKMAN

【こころに残るキャッチコピー】シリーズ。
あぁ、なんてうまいこと言うんだ、って思う。

10代で口ずさんだ歌を、人は一生、口ずさむ。

ソニー WALKMAN // 島田浩太郎

今、10代や20代の子にはピンとこないかもしれないけれど、
30代以上だと「あぁ、ほんと、そうだな」ってきっと思うんじゃないかな。

風景、匂い、香り、思い出が一瞬でフラッシュバックするトリガーになるものはいろいろあるけれど、「歌」というのも、そのひとつ。

キャッチコピーって、それへの共感力の強さが必要なんじゃないかな、と思わされるコピーです。だって誰にもありますよね、そんな一曲。

10代で口づさんだ歌、みなさんにとっては、どんな一曲ですか？

わたしにとっては、
完全に、スピッツの『チェリー』ですね。
17歳のときのすべてが詰まっているような気がする。
歌詞なんかみなくても、いつでも、どこからでも歌えてしまう。
そして、戻れない甘酸っぱい思い出に、ほんのちょっぴり切なくなる。
それはきっと、一生そうなんです。一生ね。

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