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1122【いいふうふ】

わたし・・・
マンガが好きなんですね。
小学生の時に親戚のおにいちゃんに『伝染るんです』を読ませてもらってから。↓こちらにも書いたけど。


今でも時々、マンガを買って読むものだから、しっかりと広告がでてくるんですね。InstagramにもTwitter(じゃない、Xか。)にも。

そして、まんまと続きが気になって買っちゃうんですよね〜
これは8月だったと思うけど、夏休み中かな、全巻買って読んでしまったの。(感想。ネタバレありです。)


1巻あらすじ

妻・相原一子(いちこ)。夫・相原二也(おとや)。
結婚7年目の仲良し夫婦。
セックスレス。
子供なし。
そんな二人が選択したのは「婚外恋愛許可制(公認不倫)」。おとやには、いちこも公認の“恋人”美月がいる。美月との恋に夢中になり始めるおとやを見て、いちこにも変化が……。

結婚の嘘と真実。
結婚したい人もしたくない人も――「結婚」を考えるすべての人に届けたい、30代夫婦のリアル・ライフ!


なんだよ、婚外恋愛許可制って…
なんだよ、公認不倫って…
って、思いません?????

わたしの離婚理由は、元夫の不倫ではありませんが、不倫って、だれのでも、どうしても、胸がぎゅっと苦しくなるんですよね。。。
それを、公認で、わたしとはしなくていいから、外でして、って言える…そちらのほうがしあわせだと思える…妻が自分から望んだセックスレス。
わたしにはその経験がないし、今もパートナーはいないので、なかなか理解できないんですけど…

この、いちこちゃんとおとやのセックスレスの原因は、いちこちゃんがおとやを拒んだからだ。
そして、外でご自由にどうぞ、と、おとやの心をぽきっと折ったのだ。


2巻あらすじ

恋に浮かれる夫を見ながら、いちこの心はざわめき「凪」だった性欲に変化が起き始める。これは夫へのムカつきか嫉妬か欲求不満か―。一方、夫の“恋人”美月は間違っていると知りながら恋の深みにはまっていく。

いちこちゃん、あまりにも勝手じゃん・・・と思わなくもないんです。
だけど、おとやもダメダメ男だと思うんです。
不倫を公認してもらっても、おうちでうきうきしないでよ〜〜〜
妻より恋人を優先しないでよ〜〜〜


3巻あらすじ

恋に浮かれる夫を見て、いちこは夫への嫉妬か欲求不満かはわからぬまま、初めての風俗を予約する。一方、夫の“恋人”美月は許されない恋の深みにはまり、追い詰められていく。

ハイ、でました。女性用風俗〜〜〜〜〜〜〜
実は、わたし、先日友人に勧められたんです。
「よかったよ。ふみちゃんも紹介しようか?」って。
それでしか満たされないものが・・・今のわたしにはないのでお断りしたのだけど。。。
もしかしたら、今の自分のこのゆるゆるにゆるみきっただらしない体型(ハイ、20kg太ってからなかなか痩せません。一応、最大からはマイナス3kgなんですけど、誤差の範囲です涙)に後ろめたさがあるから、かもしれないです。ナイスバディ子だったら、紹介して〜!って言っちゃったかも。…かもですよ、かも。


4巻あらすじ

夫婦を継続するために納得して始めたはずの「公認不倫」だが、しだいにその波紋は広がっていく。不倫の恋に浮かれていたおとやは、「恋人」美月との別れを予感する。一方、いちこは初めての風俗を体験する。二人の間に降り積もる嘘、そして暴かれていく心の内。そしてある「事件」が起きる――。

この事件。かなり衝撃的。
おとやと恋人の美月が出会ったのがお花のお教室で、別れの日、美月はおとやに「鋏と剣山」をプレゼントするのだけど…
刺すんですよ、剣山で、おとやの、局部を。
明確な意思を持って。
刺すんですよ、局部を。
ありそうでなさそうで、ありそうな事件。


5巻あらすじ

「恋人」美月との別れ話の最中に局部を刺されたおとやは、いちこに向き合うためすべてを告白。二人は改めて互いを愛しく思うが、おとやは美月の言葉が呪いとなってセックスができず、いちこは風俗体験の秘密を抱えていた。一方、美月は夫との関係に苦しむ中、予期せぬ妊娠が発覚し…。セックス、愛情、信頼――夫婦の絆はどこにあるのか。

おとやの公認不倫からの局部刺され事件、
それから、いちこちゃんの風俗体験。
それで改めてお互いを愛しく思うってなに・・・ってなるんですけど、セックスレスは解消しない。
美月は夫との子供を妊娠。そしてその子を産みたいという。
夫婦って、なんて複雑なんだろう…。


6巻あらすじ

「恋人」美月との別れ話の最中に局部を刺されたおとやは、いちこにすべてを告白し夫婦の絆を確かめる。しかし、おとやは美月の言葉が呪いとなってセックスができない。そんな中、いちこの風俗体験がおとやにばれて二人は口論になり、傷ついたおとやは家出をする。そして赤ちゃんプレイの風俗店で、EDの恐怖や自信喪失、妻への怒り、嫉妬など誰にも言えなかった悩みを風俗嬢に語るが…。一方、美月は志朗との間に新しい命を授かり、不安を抱えていた。公認不倫の先にあるものは果たしてーー。

公認不倫をしていたおとやだけど、いちこちゃんの風俗体験は受け入れられない。
そんなものなのか・・・
自分はいいけど、ひとはだめ。
いや〜〜〜。
ひとがだめなら、自分もだめだろ、と、思わなくもなくないですかね。。。

EDの恐怖や自信喪失、妻への怒り、嫉妬など誰にも言えなかった悩み…
え、自業自得的なところも多いけどね、おとやクン。それを風俗ですか、おとやクン。
このひとね、ひととしてどうか、ってところがあるのよ。


7巻あらすじ

“恋人”の美月と別れたおとやは、いちことの絆を確かめるが、美月の言葉が呪いとなりセックスができない。そんな中、いちこの風俗体験を知り傷ついたおとやは家出をし、しばらく別居することに。ある日、体調の悪いいちこの看病にかけつけたおとやは、EDの不安など本心をいちこに打ち明ける。おとやの言葉を真剣に受け止め悩むいちこに、風俗体験で知り合った礼から「会いたい」と電話が来て……。一方、妊娠した美月と志朗は、夫婦関係を再構築するために努力していた。海外に転居する前におとやに会って謝りたいと願う美月は、おとやと再会して――。セックスレス、公認不倫、妻の風俗、夫のED、別居……悩んだり迷ったり間違ったりしながら、たどりついた夫婦の“今”がある。これから選び取る、幸せのかたちとは。

これね、最後まで読んでね、
ふっと思い浮かんだんですよ。

私たち二人の関係が 私たち二人にしかわからない理由で ずっと続いていきますように

悲しがる君の瞳 // 銀色夏生


かたちに拘らず、いっしょにいたい相手。
そこにあるのは、『わたしたちふたりにしかわからない理由』だけでいいんじゃないかと思う。


何度も何度も読み返すか、といわれるとそうではないのだけど・・・
でも、オトナになった今、まさに大人買いしたけど、よかったかな。うん。

『わたしたちふたりにしかわからない理由』でずっと続いていく関係を望んだりしたい。なんて、ほんのり、ほんの〜〜〜〜〜〜〜り思ったりしました。
おしまい。


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