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常に自分に問え 迷いはないか 最善を尽くしたか

こんばんは。
23designworksの一ノ瀬ふみです。

わたしの【マンガ】との出会いは、小学生のとき。
初めての一冊は、わたしに初めてジブリ映画をみせてくれた親戚のおにいちゃんが読ませてくれた『伝染るんです』(吉田戦車)。
なぜだか声を殺して笑ったのを覚えてます。
あと、おねえちゃんが読ませてくれた『ちびまる子ちゃん』(さくらももこ)。

今思うとなかなか渋い導入(σ≧∀≦)σ


マンガがおもしろい、と知ってしまったわたしは【りぼん】っ子になり、そのあと【別冊マーガレット】っ子になり、ほかにもいろいろ読みました。

『星の瞳のシルエット』、
『有閑倶楽部』、
『マリンブルーの風に抱かれて』
『ホットロード』
『瞬きもせず』
『天使なんかじゃない』
『ご近所物語』
『彼の手も声も』
『I LOVE HER』
『愛があればいーのだ』
『君の歌がある』
『Paradise Kiss』
『NANA』
(・・・どうしよう止まらない、つぎからつぎへと出てくるw)
『瞳いっぱいの涙』
『イマジン』
『花より男子』
『ベルサイユのばら』
『ろくでなしBLUES』
『ROOKIES』
『はじめの一歩』
あだち充先生の作品全般、
もちろん『SLAM DUNK』、
ほかにもたくさん読んでるし、まだある気がするけど・・・
今はムスメと『ハニーレモンソーダ』とかも読んでるし、
『ミステリと言う勿れ』、あと『SPY×FAMILY』はコミックスの新刊でるのをそわそわ待ってます。

さてさて、今日の本題。
田村由美先生の『BASARA』。

20世紀末。
大いなる災いが起こり、地球は滅亡の危機を迎えた。世界の文明や科学はいったん滅び、退化し、昔のように王制が敷かれた国は暴君が支配し、人々は圧政に苦しんでいた。

それから300年後。
日本は京を中心とした4つの州に分かれ、未だ王家の支配に苦しめられていた。そんな中、山陰地方の白虎の村に双子の兄妹が誕生。兄であるタタラは国を救うと予言された「運命の子供」として、村の希望と期待を一身に集めていた。一方、妹である更紗は、常に「タタラの妹」としてしか見てもらえないことに寂しさを募らせていたが、やさしい兄、家族や村の人々の愛情をたっぷり受けて暮らしていた。

しかし、タタラと更紗が15歳になったある日、国王の末子である赤の王の軍勢が、白虎の宝刀を所持していることを謀反とみなし村を急襲。タタラと村の長である父が殺害されてしまい、母はいずこかへ連れ去られてしまう。
皆が絶望に沈む中、更紗はタタラの「わたしがいない時はお前がこの村を守るんだよ」という言葉を思い出し、自ら髪を切り、タタラとして立ち上がった。
実は、その更紗こそが予言された「運命の子供」であった。正体を隠しタタラとして生きることを決めた更紗は、白虎の宝刀を携えて赤の王を倒すべく旅に出る。

道中、温泉で一人の青年・朱理と出会い、更紗として心惹かれていくが、実はその青年こそが、父と兄を殺し村を滅ぼした元凶である赤の王だった。2人はお互いの正体を知らずに絆を深め合ってゆく。

BASARA あらすじ

文明崩壊後の日本を舞台にした架空戦記。
更紗や朱理だけでなく、魅力的な登場人物たちの人生の機微に胸が熱くなることもしばしば。

この物語のなかの、わたしの座右の銘といっても過言ではない、このことば。

常に自分に問え 迷いはないか 最善を尽くしたか

『BASARA』朱理


これはデザインの仕事をしていても、自問自答しています。
ベストを見つける。それがデザインだとも思っています。


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