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タルトタタンと紅茶のチーズケーキのレシピ

こっくりした赤茶色になるまで煮詰めたリンゴと品の良い香りの紅茶のチーズケーキ。あわせてみたら、頬もりんご色になるような美味しい味わいに。
なんとも愛嬌のある響きの「タルトタタン」とは19世紀のフランスで生まれたお菓子です。このお菓子は、失敗したリンゴタルトが起源となっています。
タタン姉妹がリンゴタルトを作る時にうっかり!タルト生地を忘れてしまい、このようなお菓子ができたそうです。名前の由来も愛らしいですね。
ほろ苦く甘いタルトタタンと甘さ控えめの紅茶のチーズケーキのコラボレーションを是非お楽しみください!

以下がレシピになります。



タルトタタンと紅茶のチーズケーキ
▶︎下準備
・オーブンは170度に予熱しておく。
・型にクッキングペーパーを敷いておく。
・クリームチーズ、卵は室温に戻しておく。

▶︎材料(18センチのホール型1台分)
A・リンゴ       3玉
・砂糖        100g
・水         大さじ1
・バター       30g

B・クリームチーズ      200g
・砂糖                         40g
・卵        1個
・薄力粉      20g
・生クリーム    200g
・紅茶の茶葉    4g


▶︎作り方
① Aを作ります。
リンゴは皮を剥き、芯をとり、16等分に切る。
(point→皮はこの後使うので捨てないでおく)

②  フライパンに砂糖60g と水を入れ、馴染むまで混ぜる。馴染んだら中火でカラメル色になるまで加熱する。
(point→火にかけている間は混ぜ合わせずに、鍋をゆする程度で色を均一にする。)

③カラメル色になったら一度火をとめて、残りの砂糖40g、リンゴ、リンゴの皮、バターを入れる。大きく混ぜて砂糖が馴染んだらまた中火で炒める。炒め終わったら火を止め、皮をぬく。
(point→焦がしたり、煮崩れないように注意する。)
(point→皮の色が抜けるまで炒める。)

④クッキングペーパーを敷いた型に煮汁を少量入れ、隙間がないようにリンゴを敷き詰める。170度のオーブンで40分焼き、粗熱をとった後に冷蔵庫でよく冷やす。

⑤Bを作ります。
室温に戻したクリームチーズを滑らかになるまでゴムベラで混ぜ、砂糖を入れてよく混ぜる。ときほぐした卵、薄力粉、生クリームを順に入れ、その都度よく混ぜる。最後に紅茶の茶葉を入れ、混ぜ合わせる。

⑥④にチーズケーキの生地を流し入れ、170度のオーブンで45分焼く。焼けたら粗熱を取り、冷蔵庫でよく冷やす。ひっくり返してお召し上がりください。


りんごが美味しい今の季節にぜひ作ってみてください。

えなが

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