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K-POP一年生が2017年に良く聞いた曲ピックアップ

(注)この記事は、2018年1月7日にはてなブログで書いた記事を移設したものです。当時のテンションのままお届けします。


小笠原やワールドツアーの記事も半ばに年が明けてしまいました。今更ですが明けましておめでとうございます。今年もお隣の国のエンタメをmgmgして生きていきます。

去年の終わりにこんなプレイリストを作りました。

一年生なのに2017年リリース曲に限定なんてできるか!!となって2017年オブザベストをお気に入りプレイリストから選ぶことをしていなかったのですが、みんなのベスト10を見ていたらやっぱり選ぼう…となり…でも前述の通り遡って聞いた曲もそれなりにあるので、今年のベスト10じゃなくて、きっかけになった曲とか特定のシーンでめちゃめちゃぐっときたとかそういう視点でピックアップしてみようと思います。2017年以前の曲も出てくるのであしからず…

1. K-POPへの入り口になった曲

SEVENTEEN - MANSAE

視覚と聴覚のどちらもいっぺんに掴まれることってあまりないのですが(ながら見・ながら聞きができないことが苦痛で映画を多く見てこなかったタイプ)、ステージ映像を通して曲を繰り返しインプットしていったという。私にとってはちょう珍しい事でした。パフォーマンスと楽曲が乖離していないからこそ、とにかく映像で聞きたい、となったんだろうなー。なのでこれがK-POP入り口の曲。
SEVENTEENの楽曲は同じような理由でどれも映像で聞きたいのだけど、同様にVIXXのShangri-laはMVもステージ映像もサイコーに好きだった。扇子をバッと開く音をステージのマイクが拾ってくれるので、聞くならステージ映像がいい。活動中のステージはもちろんだけど、年末のMBC歌謡大祭典のステージがK-POP初見だったらたぶんVIXXに落ちてたと思う…いやそーでもないかな…VIXXには小さい人がいないから…(推しはだいたい小さい)

2. K-POPへの関心を深めた曲

TAEMIN - Drip Drop

四月のLiar Liarで初めて聞いて以来めちゃめちゃ聞いた曲。多分今年一番聞いたんじゃないかな…。全編通して湿度が高くて、メロディも中性的で、とにかくリズムが!!トラックのリズムが!!なんだこれ聞いたことない!!!すげー!!!めちゃめちゃおもしろい!!!と大興奮だった。しかもこの湿度とこのトラックに対してMVはカラッカラの屋外でワンカット撮影だから何事だ…となるよね…
K-POPには「こんなのはじめて…!」と言わせてもらえる機会をちょいちょい与えてもらって、これはそのうちの大きなひとつだった。こういう出会いがあると、またそういう出会いがあるんじゃないかと思ってわくわくしちゃう。
テミンからは2017年に出た2ndアルバムに入ってる「Crazy 4 U」でDrip Dropに似た感動を貰えたので、追いかけるのが本当に楽しい。またアルバム出せるといいなー。

余談ですが、四月のLiar Liarは「知らない曲を知りたい」という目的で遊びに行って黙々とShazamをし続けていたんですけど、Shazamした曲を見返すとSM所属グループの多いこと…。SMとテミンとSHINeeっていうキーワードを得たイベントでもあって、K-POPをmgmgしだしてから最初の節目になったのだった。本当に遊びに行ってよかった。

3. 関心の薄かったジャンルへの扉をこじ開けたきっかけの曲

JEONG SEWOON - JUST U with Sik-K(Prod.GroovyRoom)

私にとってのK-POP識者達が「このメンツで良くなかったら嘘」みたいなことをしきりにつぶやいていたので、「'このメンツ'とは…」となり、GroovyRoomとSik-Kを皮切りにDEAN、Loco、GRAY、Crush、pH-1…etc、そういう人をmgmgする旅に出たきっかけの曲。しょみどのアルバムもこれらとZICOを入り口によく聞いてた。
K-POPを聞くようになったことの一番の恩恵は積極的に聞いてこなかったジャンルへの関心の扉をこじ開けてくれたことだと思っていて、HipHopやR&B(もちろんそれ以外にも)に私を連れていってくれたことに本当に頭があがらない。
私はプデュにあまり熱を上げていなかったので、セウンがプデュ組と知るのに時差があったんだけど、プデュ組ではなかったとしたらこういうことになったのかなー…。なので、所謂アイドルが果たす役割にこういう一面があるの、とっても良いことだと思う。アイドルかどうかは置いとくとして、さっきも触れたように私にとっての同じような役割をZICOも担ってくれているので、じこたまにも頭が上がらない。じこたまは殿堂入りさせたいArtistっていうサイコーのタイトル曲を放ってくれてるし、おてむもR&Bに引っ張っていってくれた上にMOVEっていうサイコーに攻めてるタイトル曲でカムバックしてくれるし、本当に本当に頭が上がらないことばっか。

セウンはこの曲も本当に素敵なんだけど、香港MAMAでのガールズグループカバーが素晴らしかったので聞いてほしい!日本でもこういうカバーをさらっとできる土壌があるといいなー。

4. とにかく打率が高くてすげぇ!となったグループ

Loona - [ ????? ]
曲じゃなくてグループになったな…?それは一曲にできないから!いくつか聞いてくれ!!

ODD EYE CIRCLEのLoonaticでざわざわするTLを見て知ったんだけど、Loonaticだけを聞いた時はそんなに引っかかってこず。そのリパケの「Max&Match」で新曲が追加された途端にぎゅんぎゅんきちゃって一枚通して何度も聞いたLoona、とにかく曲の打率がすごい。アイドルソング、舞台のような曲、ドリームポップ的な曲、ディープハウス、、曲のジャンルのことはよくわからないのだけど、本当に色々なタイプの曲を展開していてそれがどれもめちゃめちゃかっこいい。すごくない??あらゆるタイプの曲がどれもめちゃめちゃかっこいいの。私は前述のアルバムで「かっこいい!!!」となり、ヨジンのKiss Laterで「わぁ!抜群にアイドル!!」となり、ヒジンのViViDで「アイドルー?!(全然違うー!)」となり、毎月を楽しみにするようなりました。Max&Matchで火がついて、リアルタイムに追えるようになったのはイブから。早くから追えていればよかったなぁ。
売り方も面白くて、コンセプトフォトとソロ曲ソロMVと一緒に毎月1人ずつ発表されていくメンバー、その中から組まれるユニット、なのにグループ本体はまだ完全体じゃないっていう。でもそんな事より何より前述の通り打率の高さのやばさやMVの美しさがすごい。1人一カ国海外ロケなのも意味がわからない。最早すごいとやばいしか言ってないんだけど、これが一人一人に費やされてることがひえええっとなる…お金…( 'A`)
MV、選べないので公式のプレイリストをどーんと。「韓国語は全くできないけどViviは香港生まれだから英語はいける、と言われたけど蓋を開けて見たら英語も全くできず、身振り手振りで伝えてカメラの前に立ってもらった。まあアンドロイドなのでしゃーないんだけど笑」というdegipediの奮闘エピソード大好き。そしてMU:E artworkが手がけたViViDの見返りヒジンに撃ち抜かれるとよい。最新のChuuのHeart Attackも良いよ!

5. サイコーのチルアウトだ!となった曲

そもそもチルアウトの定義を間違えてそうではあるんですけど…クラブに遊びにいって、一番最後の一曲をかけた後に照明を明るくしてお客さんが帰るまでの間に聞きたかったり、帰り道の余韻のBGMにしたい二曲を。

Sik-K,pH-1&JayPark - Iffy

JONGHYUN - Love Is So Nice

Iffyのさみしい終わりたくない感、Love Is So Niceの溢れる多幸感、コンサートやクラブに遊びにいった帰り道や友達と分かれた後に聞いて( ˘ω˘ )となったなー。どちらも「帰りたくない!さみしい!まだ話していたい!終わりたくない!」をめちゃめちゃ感じさせるイントロ、ちょっと名残惜しそうに「いやー今日も楽しかったなー、ホント楽しかったよ、うん、楽しかった」と雑談をしながら帰り支度をする/帰る様子が手に取るように浮かぶんだ…。
K-POPは大きな音で全身で聞きたくなるような曲がたくさんあるし、知らない曲もたっくさんあるので、頻繁ではないけれどクラブに行く楽しみが一つ増えたなーという嬉しさがある。それを噛み締めるのがイベントからの帰路の途中、ということで、印象深かったこの2曲をピックアップ。

6. かっっこいい!!を全力で消費できる曲

Super Junior - Black Suit

カムバックに立ち会わせてくれてありがとう。タイトルであるこの曲然り、同じアルバムのGood Day for Good Day然り、なんてうるさいんだろう…!うるさくてかっこいいだなんてサイコーだ!

前にもTwitterに書いたことがあったのだけど、ちょっとレトロな木製のフロアで天井は低く、うっすら灯る暖色灯にミラーボールの光が散る、レコードのノイズが混ざった音楽が爆音で流れる場所でかかってそうな曲が大好きなんですけど(イメージビジュアルはこちら。香港で遊びに行ったバーです。めちゃくちゃ良かった…また行ける日が来て欲しい…↓)、

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すじゅのアルバムはそういう曲が多くてめちゃめちゃ嬉しい。で、そういう曲をうるさい人たち(褒めてる)がカッコ良くパフォーマンスするじゃん。良くないわけない。映画みたい。そう、Super JuniorのPLAYというアルバムは全編通して映画を見ているようだなー。それだ。それ。
で、この、聞いてるだけで爆アゲな人たちのステージをMAMAin香港で見ることができたのですが、正味10分あるかないかのパフォーマンス時間中ずっと「っはぁぁかっこいい!!かっ!こ!いい!!!」と言い続けるという、SEVENTEENに対してもやったことのないアクションをしておりました。なんだろう、大人のかっこよさってこういうことだよね…。後日友人と一緒に公式動画を見返した時も「かっっこいい!ほんとうに!!かっこいい!!!」「おっぱああああああ😭😭😭(本当はオッパではない)」とわめき散らしました。すぱしょ日本でやってくれないかな…コンサート見たい…

7. 推しの2017年オブザベスト

SEVENTEEN_SVT LEADERS - CHANGE UP

ぜんぶたのしい!!生きる!!!(?)となった曲。SEVENTEEN曲、ぶんぶんまでのちょっとした古臭さみたいなのがうるごしで垢抜けて、そのままキレイキレイな路線になるのかなー?と思ってたらめちゃめちゃ都会的なのにガキ大将(?!)みたいな曲とMVで、うひゃあ大正解!!!!と大はしゃぎだった。
私の推しはウジさんなんですけど、この曲1日で書いたそうでそれもなんかわかる。練りに練った感よりも力まずにパーン!と出来た、迷いのなさ感がすごい。カムバックのスペシャルステージではあまり動かないパフォーマンスだったんだけど、今度の日本でのコンサートでは動き回ってほしいなーって思う。車に乗って登場してもいいよ!
TEEN.AGEリリースまでのティザーとして公開されたこれ以外のチーム曲はどれもとても好きだし、タイトル曲のCLAPはMVもステージも百点満点なんだけど、2017年のSEVENTEENからCHANGE UPとROCKETが放たれたのが私はとても嬉しかった。ROCKETすばらしくない??最初のサビが終わった後からのジョッシュのパート・その後のばのんちゃんのパートのどちらも、メロディへの言葉の乗せ方がとっても好きで、SEVENTEENにしては少し早めのテンポ大正解!となるのです。ステージを楽しそうに練り歩くLAボーイとNYボーイを早く見たい。


相対的に見ても聞いた曲数が多い方ではないと思うし、聞いてこなかった曲の中にもきっと「これはー!」となるものがあるんだよなーと思うと、\\ ٩( 'ω' )و ////ってなる。2018年もミーハーに面白そうな曲を追いつつ、今年はもっとクレジットを気にしながら聞いてみようと思います。あと今年はもう少しタイムリーに記事書こう…。


(注)この記事は、2018年1月7日にはてなブログで書いた記事を移設したものです。当時のテンションのままお届けいたしました。元記事は↓こちら。



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