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大学職員への転職は未経験だと志望動機が見つからない?【問題ありません】

大学職員内定7つ獲得!
200倍の選考突破したフクロウです。

 \昨年は43名の内定者がでました/

そんな、私のもとには下記の質問が毎年たくさん届きます。

「大学事務職員は未経験だと志望動機って作れなくない?」

大学事務職員は応募資格がないからこそ、事務職を目指す人にとっては憧れの職業です。

しかし、未経験であるがゆえに志望動機がみつからないのです。

これは仕方ない部分がありますが、結論問題ではないと考えます。

私自身も大学職員に未経験から転職していますから。

そこで、今回は大学職員として就活を行い7大学から内定獲得した経験と、実際大学職員の採用担当者としての経験を踏まえた体験談をお伝えします。

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未経験だからこそ大学事務職員は受かりやすい

私自身大学職員になりたいと思った志望動機はありませんでした。

大学職員は給与が高くて、ホワイトでワークライフバランスが整っている。

これが一番の決め手だったため未経験の私には志望動機なんてありません。

しかし、未経験であるほど、大学業界では重宝される時代が来ています。

いいかえると大学職員経験者が、別の大学職員へ転職するより、未経験や新卒からの大学職員就職希望者のほうが重宝されます。

その理由は、大学業界がジリ貧でこのままでは将来的に苦しい運営を迫られることが確実だからです。

大学は国からの改革を行うお達しがでてはや、10年近く経ちます。

日本は私立大学であっても補助金という税金投入があることから、特に増えすぎた私立大学に対し、はやめに将来の対策を練るよう指示が飛んでいます。

しかし、実態は大学からしたら「まだいいだろ」「急に改革しろといわれても…」というのが本音です。

そりゃそうです。
私が大学職員のえらいさんでもそう思います。

「今はまだ苦しくないし。今の低出生率の影響出るのは大学進学の18年後でしょ?、俺は今50歳、つまり、68歳のころの話、そんなのしらねぇよ」

そんな生ぬるい大学ばかりなのが現実です。

「といっても改革しろと言われているもんだから、外部の改革意欲のある人材でも採用しときゃなんとかなるっしょ」

こんな気持ちが正直どの大学でも多少あるはずです。

現役大学職員やいわゆるプロパー大学職員は「改革」に特化した人材じゃありませんから。

だったら外部から未経験の大学職員への強い転職希望意志のある人材のほうが欲しいのです。

これが大学職員へは未経験のほうが転職し易い理由です。

大学職員の集団面接(グループ面接)の注意点【大学の意図や個人面接との違い】

結論、ぼくは異業種から大学職員への転職が受かりやすいと思っています。


実際業種でごくごく普通のサラリーマンだった僕が倍率200倍の大学職員に転職できたからです。

理由を説明します.

まず大学職員業界では同じ大学同士でのうちわ転職活動が盛んです。


その理由は少子化の影響により大学の未来がないと焦る職員が増えたからです。


大学で働いているからこそ自分の大学が将来性のある大学かどうかがよくわかります


定員割れのような顕著な理由であれば早期に転職するべきですが、将来的に店員割れが起こる可能性の高い大学であれば早めに転職するっていう職員が多いからです

自分の属している大学の将来性を見て転職を判断するのね


転職をすると言っても、大学業界のホワイトさに慣れている人間は同じ大学業界で転職する方がほとんどです。


大学職員をしていていきなりバリバリの営業職に転職する人はほとんどいません。


かと言って大学の採用担当者は大学職員経験者を採用したいわけでは意外とないんです

大学という組織は常に改革を求められています

大学業界にどっぷり使っている人間より民間企業でビシバシされてきた人間の方がぶっちゃけ欲しいのです

これこそが未経験の人ほど大学職員の事務に受かりやすい理由です。

次に、そういった未経験の人材がどうやって大学職員の内定を掴み取るのかお話します

唯一無二の志望動機を作れ!


個人的には大学職員未経験でも志望動機をしっかり作り込めば内定が取れます。

私自身、大学職員への志望動機なんてありませんでしたから。

 教育に携わりたい~
 教育がやりがいを~
 人に教えることが~
 学生の役に立つことが~
 大学という組織を~
 大学職員という調整役で~
 大学をより良い方向へ~

このような志望動機は採用担当者として聞き飽きました。

ではどういった志望動機が望ましいのか?

それは唯一無二な大学職員への志望動機です。

つまり、誰とも被らないあなたオリジナルの志望動機。

これを大学職員未経験だからこそ作ることができますし、作らなければいけません。

具体的な志望動機作成ステップはこちらに記載しています⇓

大学職員への未経験転職におけるよくある質問

未経験だと大学職員へ転職する志望動機がマジでないんです

正直そういった人が大多数。

だからこそ、本音と建前を分けて、志望動機を作成してください。

つまり、現職の経験を大学職員と結びつけることに必死になってください。

現職が営業職でも、非営利団体でも大学職員との接点や結びつけは必ずできます

とはいえ、現職の業務が大学職員として直結し即戦力となるような経験があるわけありません。

そういう時は、盛りましょう。
嘘はいけませんが。

志望動機が「人」でもいい?
良いです。

人押しの志望動機は被らないから。

※●●大学の方は~なので良い、だから御校の職員になりたいは×

↑はだれでもいえる志望理由です。

人は人でも個別名を挙げて人押ししてください。

大学は学校法人である以上、提供している教育の種類が異なるだけで大方どの大学も同じです。一般企業のような個々の特徴もあるようでない。それが大学です。

●●さんという大学職員がいるからこそ志望しました!という志望動機は理にかなってます。

シンプルだけどこれが一番採用担当者に刺さる。

注意点として「大きな組織のため、必ずしも●●さんと一緒に働けるわけではないと思いますが、●●さんのような方がいらっしゃる組織に身を置き働くことが働くモチベーションにも繋がる。」と加えるとベター。

大学職員未経験の志望動機で地域貢献はアリ?

問題ありません!

大学は地域に根づいた組織です。

教育のためが地域のためになり国のために繋がる。
だからこそ教育機関は必要とされています。

【大学職員:例】
大学職員の志望動機は、地域貢献に尽力したいからです。
大学は知識の拠点であり、地域社会への教育や研究を通じて発展に寄与できます。
地域の課題を解決し、学生や地域住民に知識とスキルを提供することで、持続可能な発展を促進します。
地域社会の向上に貢献し、次世代に希望を届ける使命に情熱を燃やし、大学職員としての職責に挑戦したいと考えています。

地域貢献というワードを入れるだけでそれっぽくなります。

しかし上記のような志望動機だとまだまだ薄いのであなたなりの加工は必要です。
上記のままだと誰だってかけるような志望動機になっているためです。


大学職員に転職する際、未経験でも採用される可能性はありますか?

お伝えしえいますが、未経験者のほうがむしろ、大学職員として採用される可能性が高まります。

大学は異なる職種や部署で多様なスキルを求めており、適切な志望動機や意欲が重視されます。

採用ポジションに応じて、適切なスキルや資格を身につけ、自己PRをしっかりと行うことが大切です。

国立大学法人の大学職員だと未経験で簡単?

大学職員には私立大学職員と国立大学法人の職員があります。

一般的に私立大学職員のほうが難しく、国立大学法人職員のほうが簡単といわれています。
※給与が高い私立大学と比較して。

国立大学法人職員は準公務員と呼ばれ、国が母体であることから私立大学職員よりも安定性が増します。

そのかわり、大学職員としての給与の高さは私立大学には勝てません。


大学職員の業務内容や仕事の特徴はどのようなものですか?


大学職員の業務は多岐にわたりますが、一般的な仕事には学生サポート、事務業務、研究補助、イベントの企画運営などが含まれます。

また、学内外の連携やプロジェクトにも関与することがあります。  

そして、大学職員ノ部署には人気不人気があります。

部署により、柔軟性やコミュニケーション能力が求められます。

大学職員ノ筆記試験は未経験だと難しい?

大学職員未経験であればあるほど筆記試験に対する不安を抱える方が多いです。 

個人的には志望動機を考えるよりもまずはES(エントリーシート)や筆記試験を通し、面接へたどり着いてから中身のある志望動機を考えることをおすすめします。


大学職員の募集時によく求められる資質や人物像はありますか?


大学職員に求められる資質として、「改革」という、キーワードをお伝えしてきましたが、他にはコミュニケーション能力、柔軟性、協力性が挙げられます。

学生や教職員との円滑な関係構築が求められるため、対人スキルが重要です。

また、熱意や学びたいという姿勢も評価されます。

やる気があるかどうかもこの資質に含まれます。
詳しくはこちらの記事で大学職員の難しさをお伝えしています


大学職員の転職過程や採用試験はどのように進行しますか?


転職過程は大学によって異なりますが、一般的には書類選考、面接、試験(筆記・面接)、最終面接などがあります。

ポジションによっては実務テストやプレゼンテーションも行われることがあります。事前に公開されている募集要項を確認し、準備を進めましょう。

しかし、大学職員への道はそれぞれであることから、まずは大学職員への王道ルートを理解し、さほど難しくない余裕なルートを模索することと大切です。


未経験者が大学での職務に適応するためのサポート体制はありますか?

問題ありません。

多くの大学では新入職員向けに研修プログラムやオリエンテーションを用意しています。
これにより、大学職員では未経験であっても、組織文化や業務内容に理解を深めることができます。

また、上司や先輩職員がサポートする環境が整備されており、質問や悩み事にも積極的に対応しています。

未経験で大学職員に転職するために

最後になりましたが、大学職員へは未経験でも、そして志望動機がなくても問題ありません。

でも「大学職員へは難しい」という声が後をたたないのは大学職員の面接試験が通らないことです。

そんな私は大学職員の面接を30回以上受け、面接経験値は人並み以上。

よく出る面接質問から、大学職員特有の質問まで熟知しています。

そんな私だからこそ伝えられる面接対策サービスを是非お使いください


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