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出産レポ(破水、無痛分娩)

2021年1月14日(予定日より4日遅れ)、無事に女の子を出産!出産の流れについて時系列で記載する。私も出産前、いろんな人のレポを読み漁ったので、誰かの参考になればうれしい。

2021/1/ 8 (予定日2日前)

定期健診にて内診を実施。子宮口は3㎝開いているとのこと。

2021/1/12 (予定日2日超過)

定期健診(予定日を過ぎると週2日になる)にて内診を実施。子宮口は相変わらず3㎝だったため、先生が刺激を与える(いわゆる内診グリグリ)。痛い人もいるようだが、私は全然痛くなかった、かつ出血も無し。

2021/1/13(予定日3日超過)

14:00~17:00
産まれる気配がなかったので、散歩兼ねて母とカフェへ。往復1時間くらいの散歩。
17:15
帰宅後トイレへ行ったところ、おしるしが!ただ、おしるしが来てもすぐに産まれるわけではないと聞いていたので家事(冷蔵庫の整理)をしていたところ、今までに感じたことのない感覚をお腹に感じたのち、何か出る!と思いすぐトイレに駆け込む。尿なのか、破水なのか判断がつかないが、液体が出る。
17:30
破水なのか判断がつかないため、病院(聖路加)へ電話する。破水の疑いがある場合は状況がどうであれ、とにかくまず病院に来るように言われる。破水だった場合、羊水にばい菌が入ってしまう可能性があるためお風呂やシャワーはNG。お風呂に入れないまま、病院へ向かう。
18:00
病院着。このときは陣痛もなく、かついわゆる破水でよく言われるような液体が出続ける状態でもなかったので、破水なのか半信半疑だった。念のためとのことで車いすに乗せられ、処置室に連れていかれる。リトマス紙のようなもので確認すると破水だったとのことでそのまま入院が決定。念のため病院に行っておいてよかった・・・。この時まだ陣痛が無かったため、今後に備えて何か食事するように勧められる。病院食の時間が過ぎていたため、コンビニで買ってくるよう言われる。
18:15
急にお腹が痛くなり始める。ひどい生理痛くらいの痛みが3分間隔。いきなり3分!?と思いつつ、ひたすら耐える。そのことを看護師さんに伝えると、麻酔は食後6時間経っていないとできないからご飯は食べないほうがよいかもと言われる。麻酔を早く使いたかったため、ご飯は食べないことにする。母とカフェで食事したのが14:30だったため、20:30までこの痛みに耐えなければならないのか・・・と軽く絶望を感じる。

※ここから時間をきちんと記録していないので、大体になります※

19:00~20:00
処置室からLDRへ移動。この時も相変わらず3分間隔、思わず痛いと言ってしまうくらいの痛み。息を長く吐くのがよいと聞いていたので、陣痛の波が来たらとにかく長く吐く。ここで麻酔科医の先生が登場。手術が立て込んでいて早くても麻酔が1時間後になると言われる。絶望。
20:30
なぜかわからないが早めに麻酔科医登場。無痛分娩の処置が始まる。ここで旦那さんは一旦退室。ちなみに聖路加は緊急事態宣言中でも立ち会い可能でした。ありがたかった。
~23:00
30分ほどで麻酔できるはずが、私の背骨が微妙に曲がっているらしく、15回くらい注射をするもののうまく管?が入らず麻酔できないとのこと。この間もずっと3分おきで陣痛が襲ってくる。旦那さんがいないため助産師さんが励ましてくれる、心強い。どうしても管が入らないとのことで、別の麻酔科医が登場し、管を入れることに成功。やっと麻酔が効き始める。30分の予定が2時間に・・・。この時間が一番つらかったかも。

2021/1/14(予定日5日超過)

~24:00
麻酔が効き、陣痛の痛みは無くなったものの、別の痛みが。なんというか骨盤をメリメリ押してくるような、便を出したいような感覚の痛みを感じる。陣痛の痛みよりは耐えられるものの、これから出産に備えて寝るのは難しそうだなぁというくらいの痛み。ここで助産師さんが子宮口の開きを確認。まさかの全開(10㎝)!この骨盤をメリメリ押される痛み=子宮口全開につながったのだと思う。もう産まれるぞ、とのことで一気に部屋が慌ただしくなる。
~25:30
子宮口が全開になったため、いきんでもよいと言われたものの、無痛の影響なのか陣痛が弱くなってしまい、このタイミングで陣痛促進剤の点滴を実施した。無事陣痛が復活したところでいきもうとするものの、いきむタイミングと力の入れ方が難しい。いきむタイミングは陣痛の波が来たタイミングなのだが、痛みが無くなったためなんとなくしか陣痛を感じられない。なんとなくの感覚と、陣痛の強さを測る機械(胎児の心拍確認の機械と同じようにお腹に巻いている)の数値を見つつ、タイミングを見計らう。力の入れ方は、おへそを見るように上半身をあげて、目をつむらずにおへその少し上側めがけて息を止めて力を入れるイメージ。この”おへその少し上側”に力を入れるイメージを持っていきむことで、なかなか降りてこなかった娘が一気におりてくることができた。下半身全体に力を入れるというよりは1点集中で力を入れたほうがよいみたい。ここから数回いきんで、無事出産することができた。数回いきんでいる間、パチンパチンと会陰切開する音が3回ほど聞こえたがこのタイミングでは痛みは全くなかった。旦那曰く結構大胆に切れ目を入れていて驚いたとのこと。産まれた後すぐにカンガルーケアと写真を撮りたかったものの、羊水を結構飲んでいたらしく30分くらいは肺に入ってしまった羊水を吸引してもらいに別室へ娘は運ばれた。何はともあれ、か弱かったものの無事産声を上げてくれて安心した。

以上がわたしの大まかな出産レポートになります。緊急事態宣言下でも立ち会いができ、旦那さんとこの瞬間を共有できて本当に幸せでした。逆に立ち会いができない中で出産に臨む妊婦さんはどんなに心細いだろうかと、どうにか早くコロナが収束して安心してお産ができるようになってほしいと願うばかりです。


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