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だからダメなんだ

健康診断で、引っ掛かる項目が増えるお年頃です。
毎年心臓になんか出るのやめてと思う。(友人の医者に心臓病で大変な人はなんかかんか毎年異常があると脅す)

最近楽しくない事が続いているので、気晴らしをガンガンしたいけどこのご時世難しい。通勤電車ですら、おちおちしていられない(ノーマスクさんに咳き込まれてダッシュで逃げる自分)

そんな帰りの電車でほぼ毎日顔を合わすサラリーマンがいる。同期?3人でいつも仕事の話をしているが、一人が必ずもう一人に魔法の言葉を言う。

「○○はネガティブだから。」


自分もご多分に漏れずネガティブ人間認定なんだが、これは無いなと、
そのうち箍が外れたらそのサラリーマンに一言申し上げてしまいそう。

子供の教育にコモンセンスペアレティングというものがある。
全く割愛するが、その中で子供に対しての声掛けに

”何々するなでは無く、本来してほしい事を言う。
禁止や否定ではなく具体的なお願いをすること。”

走るなと禁止すると走る以外がOKになる。結局飛び跳ねたりして意味が無い。そういう時はゆっくり歩いてと具体的な事を言う。

「○○はネガティブだから」これは単なるダメ人間認定で終わる。
その後いくら相手に話しかけても内容は初めの否定で全部消えてしまう。

営業職では無いが個人的な事を扱う内容の営業がかなり多い仕事をしていたので、その仕事に就いたばかりの頃、まず何を言われたら不愉快かを考えたら、まさにこれだった。禁止と否定。

自分に対して多いのが
「何処ぞのはネガティブだから」「何処ぞのは卑屈だから」
「何処ぞのは気が弱いから」
「何処ぞのさんは言わないから」等々友人知人に言われる。

パワハラに近い事を言ってるつもりが本人全く無いから質が悪い。
しかもバンバン自分を押し出せる強い自分賛歌になっていて、
アドバイスという名の自分を褒めつつ相手貶す。になっている。

第一そんなに否定なら、なんで自分と居るんだよ?って内心は思っている。
昔から怒りが顔に出ないタイプなので余計に言われやすい。

自分はさっきの上の文章はこうなる。
「○○さんはもっと安心して進めていいよ」「上を見るより前見よう!」
「○○さんは周りの調和が第一だから」
「○○さんの意見も大切なので言って欲しい」

自分が完璧に正しい訳では勿論無いけど、言われがちな人間からすれば
概ねその言い回しやめろと言いたいけどお願いをするべきなので

「別のアドバイスの仕方が欲しい」と言うと
「だって事実でしょ?他に言いようが無い。直せばいいじゃん!!」

と言われるから、理想論の限界なんでしょうかね。










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