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皮肉
皮と肉なんて、
変な言葉だと思うけど、正にそれが皮肉。
仕事帰りに気分を変えたくてまたも美術館。相当煮詰まっている。
下ろした靴が合わなくて、両足靴ずれ。何が起きた?
電車の中で近場のバンクシー展のチケットを購入する。時間は電車到着時間。便利だなぁ。個人的には紙のチケットが好きなんだけど、並ぶのは嫌だなと言う事でこれ。
さて、行きますか!
正直バンクシーの作品を殆ど知らない自分が知っている作品がいきなり展示されていた。
ウォーホルの作品のパロディなんだけど、本人が生きていたらどういう反応するのかなと。
この作品も知っていて、面白い半分皮肉もキツいなと思った。現物を観るとなんて軽やか。
作品は版画や油彩もあるのだけど、油彩ってどこかこう厚塗りというか重ねまくるイメージなんだけど、ステンシルで描くのでほんと真っ平ら。
ステンシルを入手できれば誰でもなんちゃってバンクシーになれる。
この作品もよく怒られずに済んでいるなぁと感心。日本人が象徴にやれば多分これは許されないだろうな。お国柄というか、文化というか。
監視社会を風刺する作品。事実、まあ監視されてますが。
自分が本気で行きたかったディズマランド。
ディズニーをディずると言うより、夢の国の現実世界なのかも。
こんなサービスコーナーも。
さて、社会風刺なのでイギリスの具体的な社会問題などはまるでわからないので、作品を初見した後に解説を聞くのは驚きや納得が2倍になります。
こんなツールがダウンロードできます。
一番右下のアプリ izi。
音声の作品紹介。
今回の様な社会的政治的な作品をより深く知るにはダウンロードして聴きながら回るのがオススメ。
文章もあるので音声より読む方が良い人にも対応。
皮肉は最後まだ続きます。
勿論行きましたし買いました。
もうすっかり夜。
靴擦れが恐ろしく痛む。絵を観てる時はなんとも思わないんだけどね。
バンクシーの作品で一番好きで、有名な作品が展示されていましたが、どの作品かは秘密。
皮肉をたっぷり浴びたけど、
日々受ける皮肉も、
こんな皮肉なら楽しいのかもね。
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