見出し画像

内から外へ イナックスライブミュージアムの旅 はじまり

建築をもっと知りたくなったからぼんやりと追い詰めていこうという作戦を立てた。

画像1

来た! ここでのお目当ては別だけどまずここから見学だぴょん。

画像2

どど〜ん。


本当は窯の再現建物から見たいが、入場制限を超えた人数が入ってきたからこちらからに。やっぱり入場は予約制が良いと思うんだけどな。

さて、気を取り直して。
タイルの歴史を紐解いて行きますよ!

ざっくりとご紹介。実物を見るのが一番なので。

画像3

画像4

メソポタミア文化の建築のこの壁、クレイペグって言うのか!と感心したのとこんな作りか!って驚き。


画像5

いかにもなものがお次に来ましたよ!

画像6

良い色だよなぁとしみじみ。

画像7

この建物のメインはここ!

画像8

タイルの大きさや厚さが均一なのが条件なので、自分には作れないなと。

画像9

こんな風に照明が変わり、光で色合いの変化も確認できます。

画像10

エレベーター案内もタイル

画像11

世界のタイル博物館。凝ってるなぁ。
スマホカバー変えたら持ち方が慣れず指が写り込みまくり。

ここの2階は更に突っ込んだ展示なので、まともに見ると半日潰れる。

エジプトのタイルとレンガ。青基調ってなんか神秘的だよなぁ。

画像12

多くの国のタイルやレンガの展示がありますが、イスラム圏で良く見るこのタイル・・・

画像13

形に絵を描いているのかと思いきや、こんな風になっているのね!道理でくっきりしているはずだ。

実はこの時に猛烈一族のおかげで全く集中できない。走るし叫ぶし親とその親の声のデカい事。
トドメが

『つまらなーーーーーーーーーーーーい』

って子供が長々と大声で叫ぶ。

だから興味無い子と大人しく出来ない子は来ちゃダメだよ。

画像14

一枚の絵を数枚のタイルで表現って意外にも難しいだろうなと思ってしまうのが、つなぎがうまくいかないんじゃない?って事。単純一枚割れてもまた焼き直すって大変だろうし、思うよりずれなんて生じるんじゃない?とか。
焼き物もずぶずぶ素人だけどさ、想像しちゃうぜ。


タイルだけでものすごい記事数になるので、次に進む。

画像15

2階から下に降ります。

画像16

今回の企画はトイレ🚽


古式ゆかしいトイレの数々をチェケラ!

画像17

モダンだなと思う緑色。この色汚れが目立たないだろうに、清潔を謳うと白とか薄い色になりがちなんだよね。今のモダンなら黒や紺や臙脂だけど健康管理に不向きって内科の先生談。

画像18

慣れるまで出るものも出なさそうな。しかしこんな豪華なトイレ、お店かそれなりの方が使用してたんだろうなぁ。

画像19

上についていたこれ、消臭剤入れだそうです。丁度しゃがむと顔の真下かな?賢い!

画像20

興味深いのがこちら。ミニトイレじゃなくて
陶器のスリッパ🩴!床汚れ防止に立ち位置や座り位置指定に置いていたそう。昔から同じ悩みなのね😨これの前は草履だったらしく、いちいち捨てるのが面倒だからこちらに代わってきたとの事。

画像21

前衛的で個人的に好きなトイレ🚽

そうそう、男性専用トイレは竹を割った感じのデザイン若しくは箱型が多そうですね。

画像22

画像23

数名並んで使用できるそうです。なんだかな(・ω・)

という事でここでトイレについては終了するが、人生でこんなに写真フォルダーが便器で埋め尽くされる事ってある?


画像24

お次は実際の窯(土管を焼く窯)を再現した展示を見学します。

ここは実際に稼働していた窯をそのまま移築したものです。プロジェクトマッピングに歴史などが映し出されなかなか幻想的・・・じゃないんだよなぁ。説明してる時はお口を閉じてなんだけどさ。飴色になった窯の壁が奇麗。

画像25


館内では使用していた道具や作っていた土管などの展示もありますが、どんな風に作業していたかわかるのぞき穴まであります。

画像26


飴色の土管。こういう土ものも良いよねぇ。

画像27


窯の屋根も見学できます。

画像28

それにしても梁がいいでしょ?これも移築なんですよ!

画像29

さて、外からもう一度。


今度はタイルを焼く窯の中の焼き物がどんな風に焼かれていくのかトンネル形式でのご案内という場所に向かいます。

画像30


近代的な窯の中ですね。

画像31


画像32

個人的な萌


実はここからが真のメインの入り口なんですが・・・

この窯(展示物)で焼かれたタイルが施されている建物の一覧。

画像33

関東の方なら目黒雅叙園の外壁(茶色のモダンな建物)や新霞が関ビルの外壁とかがわかりやすいかと。


まだまだタイルの話は続きます。





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?