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持続可能な自分へのご褒美:サトウ編

みなさんごきげんよう、サトウです。


リレーテーマ、持続可能な自分へのご褒美

毎度noteの更新をco:doメンバーに心配されているサトウ。
今回のリレーテーマを聞いた時『また釣りのこと書けばいいんでしょ〜』なんて軽く思っていたのですが、いざ考えてみると皆さんの心配を裏切らない指運びとなっております。

自分へのご褒美ですか。しかも持続可能な。


まずサトウの事を少し書きますと、5人家族の末っ子長男として世に飛び出し、恵まれた事にこれまでやりたいと思った事は何でもやらせてもらえる環境で育ちました。

バットマンや忍者タートルズに囲まれ、水泳、ピアノ、テニスにスキー、最終的にはアイスホッケーをチョイスして15年ほど。大人になりベトナムへ渡り、富豪のような生活を楽しみ、帰国後は働きもせずに釣り三昧。就職しても釣り三昧。結婚して家族に囲まれ大型ローンまで組みました。

物欲が高い訳ではないですが、欲しいものはすぐに買ってしまいますし、ここまで書いた通りやりたいと思った事は何でもやってきました。だってやりたいですからね?もっと言えば、やりたくない事は控えめに、これも合わせて両立してきました。やりたくないんですもん。常にやりたい放題。

そんなところへ来て、自分へのご褒美。持続可能な。

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ご褒美を欲するほどなぁ。
生まれてからずっとボーナスステージみたいに生きちゃってるからなぁ。


と ここまで書きながらも一つ思いつきました。ご褒美と言いますか、常にライフワークとして楽しみにしている(楽しんでいる)魚釣り。もちろん残りのボーナスステージも釣りを続ける予定なんですが、一つ大きな問題を抱えております。


私が思うに、このままでは釣り場が無くなる。


というのも、私が釣りを始めた25年前、自宅から車で30分圏内に10カ所以上の釣りを楽しめる野池、川がありました。父にはいろいろな釣り場に連れて行ってもらい、数々の思い出が残る場所たちです。

長野に戻ってきて 記憶を頼りに当時の釣り場へ足を運んでびっくり。
大きく赤い文字で書かれているのは『釣り禁止』又は『立ち入り禁止』の文字でした。いま文字にしてみても、かなりの威圧感を感じますこの文字たちには。

数か所巡ってみるも結果は同じ。10か所以上あった釣り場で今も釣りを楽しめる野池は私が知る限り3カ所ぽっちり。


色々な要素があるとは思います。
そもそも野池って 自然にできた池もあるんでしょうけど、そのほとんどは農業用水だったり発電だったり消防だったり、水を貯めておいて何かに活用する目的であるんですよねきっと。まず私たち釣り人は釣りをさせて貰ってると言う事をよく理解しなければならない。

農業をやっていた方々が高齢になり、水を活用しないので池が干されてるケースもありますが、釣り禁止、立ち入り禁止になってしまった池ほとんどは釣り人によるゴミ問題、駐車している車が農作業に支障をきたすなどの問題によって起こっていると思われます。

つい最近でも、フレックスジャパンからほど近い信更町にあるメジャー野池、小山田池が釣り禁止になったとの噂を聞いて心を痛めているサトウ。
岸釣り・ボートフィッシング共に楽しめて魚のポテンシャルも高い優良フィールドでした。池の入り口にはこんな看板まで立っていて。

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なのに私たちは釣り人は何をやっているのでしょうか。

自分たちが好きでやっている釣り場一つ守ることが出来ません。
自分の出したゴミを持ち帰るのは当たり前。目についたゴミを可能な限り回収していくのが釣り人の使命ですよ。



釣り人がいればフィールドは綺麗になる。
これが当たり前の世の中にしなければ行けませんよね。


持続可能な自分へのご褒美。
持続できるかどうかは私たち釣り人に掛かっているのです。

そして私は好き放題出来ているボーナスステージに、家族に、周りの皆様に感謝しかございませんと。そういったことで今回のnoteを閉じさせて頂きますが宜しいでしょうか。

ありがとうございます。ありがとうございます。
ごきげんよう。

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