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2020.06.09𓋈『すばらしい物語が、必要とされる人のところへ届く道』𓋈

新宿で5.6年働いたのちに代官山で働きました。
独り店番をする1日は長く、お客様の入りにも緩急がありましたので、実は本を読みながら過ごして居たのです。
その時代に読み耽っていたのが、この木原音瀬さんの小説『箱の中』『檻の外』。
代官山にひっそり佇む店の孤独感も相まって(とっても洒落ていて憧れの代官山ライブであったが、実際は人と接しない時間は多く、一度シンッと時が静まりかえれば、嗚呼世界よ私はここに居るよ誰か状態であったよ。w)まぁ、確実に私を支えましたよね。静かな時に、グッと世界に浸りました。


https://ddnavi.com/news/631602/a/

凄くこの、BL芥川賞のインパクト覚えています。
何が言いたいかって『すばらしい物語が、必要とされる人のところへ届く』これに尽きるかと思います。すばらしい物語が"必要としている私のところへ届いた"からこそであり、その事実にこれだけこの世界が開けた今、開けて居なかった時代を顧みると、安堵します。

必要としていない人には、関係はないのです。w
必要とされている人のところへ
今はまだ、ご自身が必要としているかもわからない、でもきっとこの世界でこそ救われていく魂へ、届いて欲しいと願わずには居られない。


ひとつでも多くの魂が、救われていくことを。


そして
当時はデビューされていなかったヨネダコウ氏とも現在はこうして出逢えているわけで、そして特集を組まれるお一人であること、自分勝手に縁(よすが)を感じずには居られないわけです。


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