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研究開発とサッカーにおけるチームと個人

研究開発とサッカーにおけるチームと個人の役割というのは、よく似ていると思う。研究開発では、派手な発明をするきらびやかな人をイメージするかもしれないが、実際にはひたすら地味な作業をし続ける行う人もいる。サッカーでいうと、ゴールを決めるFWと地道に攻撃の芽を摘むDFのような役割だ。また、研究開発では、チームの人数も10人規模であることも多く、それぞれの個人の特徴を生かし、いかにゴールを決めるかが大事である。違いがあるとすれば、メッシのような天才はわかりやすいが、研究開発における天才はなかなか見つけられないという事だ。なぜなら、研究開発において、他人に理解されない考えが必要で、他人が理解できるという事は天才ではないということになるからだ。とはいえ、必ずしも天才的な発想や行動だけで新しいものが生まれる訳ではない。チームのスタイルによって、地道にやり続けること、走り続けることでもゴールは生まれるのである。

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