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これまでのこと その1

大学を目指したのは30歳の時です。

元々は高校卒業後2年フリーター、のちに就職しました。当時、就職した会社が、専門学校の経営を始めたばかりで、講師育成として投資をしてくれました。お陰で沢山の学習ができ、その会社には13年弱を勤めさせてもらって、とてもありがたかったです。

さかのぼると、私は高校受験を迎える時には、なげやりになっていて、先が見えなくなっていました。心の底の方では、いつか必ず自分がしたい仕事で一番になる、と根拠なく考えている毎日で、自分の手で稼ぎたいとおもっていました。しかし、当時の私は精神的に弱いところがあり勉強から逃げていました。

というのも、私は口唇口蓋裂という奇形で生まれ、幾度か手術をして、そのことに対する被害者意識が強かったとおもいます。ちょうど高校受験の年にも手術やらなにやらで、精神的にダメージを受けていました。というより、今思えば勉強に対する言い訳として都合がよかったのだとおもいます。

世の中には、苦しい状況にあっても学びをとめずに、邁進するひとは沢山いるのに、なんともお恥ずかしいはなしなので、誰にも言ったことがありません。

当時、トリマーか獣医か社長になりたいとおもっていました。お察しの通り、動物が好きすぎるからです。また自分で何かしたいということもありました。それにしても、トリマーか獣医か社長って、、頭の中はどうなっていたのか。

しかし勉強になげやりになっていた自分は、あまり通わなくても百点がとれる高校にいこうと決め、つまり偏差値は低いということです。あとはバイトができるとか制服がかわいいとか電車にのれる、とか、どうでもいいバカやろーな理由で決めました。もちろん、このことについては後にとても後悔し、高校に行くことに意欲がなくバイト三昧で、出席日数ギリギリで卒業となりました。ダメダメです。

そんなことから、ちゃんと勉強したい、と考えながら、日々、本を読み漁り、講習会などの勉強会に参加したりの10~20代を過ごしていくことになります。

というわけで、まだまだ沢山のダメダメがありますので、また次に書きます。
それではみなさん、今日もご無事で!



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