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乳児(生後10か月)の付き添い入院 63〜64日目 〜離乳食の食べさせ方の指摘で気づいたこと〜

こんにちは!
弟子屈町で地域おこし協力隊をしているいきながです😊
私のnoteは全て私の体験をもとにした主観で成り立っています。
弟子屈町に来て、体験したことを通して、感じたり気づいたりしたことを綴っています。
そのため、事実と異なるものもあるかもしれません。
もし情報として間違ってるものがありましたら、コメント等で教えていただけると有難いです🍀


付き添い入院について書いています。


体重がやっと5900g台に‼️
今日は一気に120g以上増えていました。

小児科内にいる保育士さんに以前からお願いしていた離乳食の食べさせ方を今日見てもらうことになりました。
息子は入院当初から考えたら、驚くほど離乳食を食べれるようになり、食べたい意欲も育ってきました。

ただ、毎回吐きそう、もしくは吐いてしまう、ゲップをしたくなり食事が中断してしまうことから、食べさせ方の問題があるのでは?と思い、客観的に見てもらえないかとお願いしていました。

早速見てもらってすぐに
「早いっ!」
との指摘😆

いつもより心持ちゆっくりあげてた私としてはビックリ。

保育士から、
息子の口をよーく見るように言われました。

私なりに見ていたつもりだったのですが。
口が開いたらスプーンを運んでいたのですが。

どうやら私がスプーンを運ぶ準備をしているのを息子は見てて、私のスプーンを運ぶタイミングで口を開けていたようで。


たしかに。
よーく観察していると、
まだ口の中に入っててカミカミしているのに、口を開けている‼️

これは、私が息子を観察していたのではなく、息子が私を観察していたのだと気付かされました😭

それからの離乳食は、今までとは変わりました。
息子のペースを見ながらあげると、すんなり口を開けてくれるし、ギャン泣きして中断することもなくなり、思いっきり吐くこともなくなりました。

私がどんどん口に入れまくったせいで、苦しい思いをさせていたことに申し訳ない気持ちと、それでもついてこようとしてくれた息子に感謝の気持ちでいっぱいになりました。

ママからの厳しい訓練の成果(息もつかない間にどんどん食べ物が口に入ってくること)として、この短期間で完食できるようになり、体重も栄養状態も上向きになりました。

でも、息子にこんなしんどい思いは私から与えないようにしたいから。
まだまだ癖で待てなくてあげちゃう時もあるけど💦
深呼吸して、息子の反応をみて、食べさせていけたらと、自分の行動を反省した時間でした。


そして、その出来事のおかげで気づいたことがあります。

私は、無意識に
「何がなんでも食べさせなきゃ!!」
と思うあまり、息子自身よりも息子の口の動きに目がいってました。

食べなきゃ死んじゃう

そんな声が頭の中から聴こえて、勝手に自分にプレッシャーを与えていました。

エレンタールも哺乳瓶やスパウトから飲めないから、毎回毎日小さな離乳食のスプーンで何百回、何千回と飲ませて。
看護師さんから、根気のいることだと言われても、なんの苦もなく、ただひたすらにやってきました。

自分が思っている以上に、自分自身が息子の命の危機を感じて必死だったんだなぁと。

そんな私の気迫に息子も応えてくれてたんだと分かり、泣けてきました。
二人三脚で、ここまで頑張ってきたなぁ。

必死に頑張ってきた息子と自分を褒めつつ、
自分へのプレッシャーが息子に負担をかけているので、今少しずつ回復してきているし、吐いては意味ないし、むしろ吐くと息子に負担をかけてしまうので、少し自分にかけてるプレッシャーを意識的に緩めていこうと思いました。


客観的に見てもらうって大切だなぁと改めて思ったし、行動の裏にある自分の想いに気付ける良い機会になりました。

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