|⬜︎|明治神宮ミュージアム 『ご宝物に宿るいのち』

鍔が少しある帽子をかぶっていってよかった。が、1番のリアルな感想のように思います。

それほどまでに硝子に近づき、鍔がなければ3回ほどあの綺麗に磨かれた展示ケースを汚してしまうほどでした。

それほどまでに見入ったのが
明治神宮ミュージアム 企画展『ご宝物に宿るいのち』でした。

隈研吾氏の設計による令和元年10月開館の明治神宮ミュージアムは、コインロッカーに至るまですっきりと美しい空間でした。


何度か硝子にあたりそうになりながら見た1つが今回の企画展のポスターにもなっている《十二ヶ月禽獣図屏風》でした。

美術染織で作成されたこの作品はところどころ金銀やその他のきらきらと光沢のある細い糸で刺繍も施されており、平面的ではなく立体的に波や動物の目、装具、草木の陰影などが表されていました。十二ヶ月の題通り、6枚ずつで構成された2双の屏風は、ずっと見ていられたと思います。


会期は残念ながら19日(日)までと
あと少しですが、ご興味がある方には、
とてもおすすめです。







今日も良い1日をお過ごしください。

よろしければサポートお願いします!いただいたサポートはより楽しい記事執筆のための温かい飲み物費や本の購入、交通費等大切に使わせていただきます!