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自立(自律)の勧め

先日インスタに書いたこと。

冥王星みずがめ座時代は、
『情』や『共感』のあり方が変わってくると思う。
自分の時間を削ってまで
気持ちを疲弊させてまで
自分を変えてまで
寄り添うのは違うよね。
という人が現れそう。
自分軸と、自分勝手を履き違えないよう。
多様性と、排除を履き違えないよう。
たくさんの”普通”が顕現することでの
カオスの時代が始まります。
本当の愛を。

受け取り方は人それぞれだったかなと思います。

さて。

ものすごくプライベートな話で申し訳ないのですが

うちの息子は、今11歳です。
水筒やお箸は自分で洗います。

洗濯物も自分でたたむし、もちろん上靴も自分で洗うし、
金曜日には、持って帰った給食用のエプロンの汚れに襟袖用の洗剤をつけておいてくれます。

私、鬼母なんですよね。

例えば、飲みっぱなしのコップを、息子が台所のテーブルに置いとくとします。
私は洗い場に持っていきません。持っていってもらいます。

靴を揃えてないと
ゲームしてようが何してようが、揃えてもらうし、
靴下を脱ぎっぱなしにしていたら、洗濯機に入れてもらいます。

これ、もし人様の子供だったら、何にも言いませんよ、もちろん。
みんなそうしたらいいのに、とかも思いません。
で、彼が大きくなった時のため、とかいうのでもないんです。実は。

自分のためです。

家事が嫌いな人ならわかってもらえると思うのですが
自分が”良い気分”の時は掃除だって料理だってランランとできます。

それか、一人暮らしだともう仕方がないからやる。

でもそこに誰かがいる場合。
そして自分のメンタルが落ちてたり、どこか痛かったりすると
私の場合は必ずこれが出てくる。
「私ばっかりやっている気がする。」

で、これは良くないなと思いました。

”私ばっかり”
って言う気持ちが出てきた時に

もう一人の私の声が聞こえてきました。
「それって自分が選んでそうしてない?」

確かにそうです。

頼んでない。
小さい子供ができるように教えてない。
それで”誰も助けてくれない”って文句言う。


なぜこの話を書こうと思ったかというと、
こういうことって、お家の中だけじゃないなと思うから。

これから先の時代って、
頼まないと誰もやってくれないぜ。という時代なんです。

自立してないと、しんどい。
やって欲しいことをやってください。と言えないとしんどいです。

今までなら、
おもんばからないほうが悪い、みたいな風潮がありました。

あくまで例えだけど、
会社とかでも、
誰かが困っているのにそれに気がつかないと、
気がつかなかった人が悪者で、困っていて声を上げない人が守られる方でした。

でもちょっと違ってきている。
おもんばからないのが当たり前の社会になってきてるなぁと思います。
それがいい、悪いじゃない。
『個』の時代の一つの側面、というだけのことです。


わかってくれない
誰も助けてくれない
という時。

言葉を怠けずに、伝えることをする。
というのは、
「もし断られてもそれは相手の自由」という心が必須です。

それがないと、
自分が期待した答えや結果が返ってこないと、
落ち込んだり相手に怒ったりする。

これは、『依存』を手放すってことです。
『自立』する。ということ。

そして、
きっちり自分を出していく、というのは『自律』していないとできない。

自分をいじめない。自分を大切にする。というのもまた『自律』です。
自分を大切にするのは、できていて当たり前のことなんです。
我慢すればいいんでしょ、というのから抜け出す勇気を持つ。
そうやって、他者や環境を悪者にするのをやめる勇気を持つ。

今まで、
『依存』に支えられて生きてきた人にとっては
ここ数年は変化を促される時になるかもしれません。

地の時代から、風の時代へ。
意識のバージョンアップ、できてきてますか?

愛をこめて
elly





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