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セッションをするときに、気をつけていること

セッションの時に気をつけていることがあります。
今日はそのうちの2つを書きます。

ひとつは、目の前の人と自分は違う、ということ。
もう一つは、問題がある前提で考えない、ということです。

「目の前の人と自分は違う」というのは、
星うらないをしていて、実感できる素晴らしいことの一つです。

自分と同じ思考の人は、『一人』もいないです。
本当に、みんな違うのです。

うらない師をしていると、
いろんなお話を聞きます。

そういう時に、自分の問題(価値観)が無意識のうちにカウンセリングに入ってくるというのは結構怖いことです。

例えば、わたし個人は、不倫は反対ですが、
ellyさんは中庸です。

わたしが『良い』と思うこと、というのは人生の長さと経験の分だけたくさんあります。
これは『私の』価値観です。
そしてその価値観によって、判断の基準があります。

いいな、って思うのは、

・成長すること
・変化すること
・合理的であること
・好きなことを仕事にすること
・ポジティブであること

など。
ですので、反対のこと、

例えば、
・止まっているように感じる
・変化がない
・合理的でない

というのを見ると、
普通ならダメ出ししたくなったり、説教したくなったりします。
どうにかして改善しようとしたりします。

だけどセッションでこれをやってしまうと、

クライアントは自分が否定されたように感じるし、
(そんなことはあってはならないし)
聞いているお話に対して使えそうな、クライアントの才能や資質みたいなものが見えなくなってしまいます。

わたしは太陽がみずがめ座、月がいて座なので、成長すること、より良く変化させること、改善することがとても好きですが、

エレメンツによっては、
同じであること、維持すること、守ること、がとても大切な人もいて、
変わりたくないのに、変わる方法を伝える、というのはどんどんと心が離れていきます。
変わりたいけど怖い、と感じている人に、私のスピード感で話をするもの、
きっととても急かされたように感じて、それもまたどんどんと心が離れていきます。(その人のステートや波動を変えるためにわざと急かすときもあります。。)



そしてもうひとつは、
「問題がある前提で考えない」ということです。

何が問題なんだろう?
何を改善しないといけないんだろう?と考えるとき、
「問題がある」という前提が生まれます。

セッションでは、何もしていないんです、というのは、
何も『変えようとしていない』というのがいい表現かもしれません。

目の前の人の星に描かれている生き方、その人の魂が望む生き方に最速でシフトできるために、目の前の人のどんな才能や資質を使うといいんだろう、ということを考えています。

『変える』というより『還る』方法。



私のセッションを受けると、
「なんだかわからないけど、大丈夫な気がする」とか
「何かできそうな気がする」という感じになるのは、

あなたが既に持っている『本当のあなたの力』を思い出す、再確認するから、
なのです。

わたしはセッションが大好きです。

来てくれた方の魂がキランとする美しい瞬間に、リアルタイムで立ち会うことができるからです。

そのためにも、星の知識含め、
ますます精進したいなぁと思っている今日この頃です。



愛をこめて
elly


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