子供はみんな愛されるべき存在。誰がなんと言おうと。
毎年、1月になると、
次の年度も同じ小学校に通いますか?的なアンケートが来る。
そういえば、入学説明会も1月だったな。
うちの息子は、今年の4月に5年生になるんです。
5年生かぁ。早いなぁ。。。
わたしの、小学校5年生と6年生の2年間は、『暗黒』の時代でした。
ほとんど記憶がないほどに。
*****
担任の先生に嫌われていたのです。とっても。
朝学校に行くと、なんやかんやいろんな理由で廊下に立たされるのです。
で、給食の時間になると、先生が廊下に出てきて、
往復ビンタされるのです。
今考えたら、嘘でしょ。と思うかもしれませんが、本当です。
給食はなんとか食べさせてくれるのですが、
また5時間目になると、何かしらの理由がついて廊下に立たされるのです。
私だけじゃなくて、
嫌いな子っていうのが決まっていて、大体毎日同じメンバー。
そして1日が終わると、下校の音楽がなるまで、居残りして、国語のノートに漢字を書くのです。国語のノートって、縦に線画入ってるんですけど、
あれに自分で横線を引くと、記憶違いかもしれないけれど、
1ページに漢字が333文字くらい書けるんです。
下校の時刻まで残ると、大体毎日1000文字書けるのです。
それを、ほぼ毎日。
5、6年生の授業を受けた記憶はほとんどありません。
先生に嫌われているので、友達も口を聞いてくれず、男子からも女子からも無視されていました。
*****
息子の顔を見ながら、
これくらいの子、往復ビンタしたり、髪の毛掴んで教室のドアにぶつけたりって、どんなだよ。。と。
私だって、息子が小さい頃は、おしりや頭をスパーン!!と叩いたことぐらい、正直、ある。
でも、
どんな子供でも、
お金持ちもそうじゃなくても、障害があっても、不登校でも、
子供はみんな愛されて、安心していて欲しい。
って思っている。
昔、ボランティアで乳児院に行ったときに、
抱っこした腕をギュッと小さい手でつかんで離さないことを思い出したりもして、
本当なら子供って、それくらい、素直に愛を求める存在だし、
愛をくれる存在がたくさん必要だよな、って思ったりもした。
血が繋がっていても、いなくても。
いろんな生き方が許される時代になっても、
どんなものが流行っても、
安心と、愛情は子供の頃にお腹いっぱい受け取って欲しい。
当たり前に受け入れられて、大事にされて、
当然だとも思わないくらいあたりまえに愛されて、
のびのびと子供らしくいてほしい。
心が一回死んでしまうような思いは、誰にもして欲しくない。
子供が早く子供じゃなくなってしまうことがある。
早く大人になることを求められたりして。
もしあなたが、そういうふうに大人になってしまったとしたら、
今から素直に、安心や愛を求めてもいい。
子供の頃に得られなかったから、これからもずっと手に入れられないなんてことは絶対になくて、
子供の頃に得られなかったから、これから手に入るし、誰より望んでもいいということ。
愛をこめて
elly
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?