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手書きのススメ

考え事をするとき、
覚えておきたいことがあるとき、
自分と向き合うとき、

『ノートに手で書く』ことをお勧めしています。

忙しかったりスペースがなかったりして、スマホのメモ(ボイスメモ含む)を使うこともありますが、必ずあとで手書きします。

『手書き』の効能やベネフィットは、たくさんの方が書いてくれています。

・脳の機能低下を防ぐ
・記憶力が上がる
・創造性が上がる
・自由度が高い
・一覧性がある

などなど。


手書きって、めんどくさい気がする方もいると思うのですが、
一回やってみてほしいです。

私の体感ですが、

例えば、自分の心と向き合う時、まずは頭の中で考えると思います。

他人を見てモヤモヤした。
⇨「何が嫌だったんだろう」⇨「ああ、自分を馬鹿にされたように感じたのだな」⇨「私は人に大事にされたいって思っているのかな。」

みたいな感じのことが、脳内で繰り広げられます。
これだけでも、自分の心に向き合うことに慣れている人は、ある程度の解決にたどり着けると思います。


これをスマホメモでやってみるとします。
脳の負担、かかる時間は、脳内で会議した時と変わらないです。
出てくる結果、最終的にたどり着くところも大体同じです。


これを手書きでやってみると、
「自分を馬鹿にされたように感じた」とかいた瞬間に心がザワっとしたり、ほっとしたりと、
書いているうちに心が動くことがあります。(これは脳内会議や、スマホメモでは得られない感覚です。)

心がザワっとするのは、その奥にさらに何かある、というわかりやすいサインです。

そして、「人に大事にされたいんだな」って書いたときにもまた心が動くことがあります。ザワっとするときは、他に何かあるのかもしれないなってわかります。


先日、今開催しているオンラインコミュニティで、お金のブロックをとるワークをした時、「手で書いてみたけど何も感じない。」という方がいました。
何も感じない、心が動かない時は、そこがブロックではないのかもしれない、
ということがわかります。

自分を止めているもの、自分を開放してくれるもの、の正体が”はっきり”分かるのが『手書き』だと思います。

今は便利な時代で、タイムパフォーマンスが優遇されますが、
時短しないほうがいいこと、というのもあると思います。


それから、これはわたしだけかもしれませんが、

自分と向き合っていて、手書きができない時。というのがあります。
何かこう、書こうとすると、嫌な気持ちになるのです。

こういう時は、本当に何にも問題がない時か、もしくは、まだ気づかれたくない本心がある時。なのではないかと、経験上感じています。
インナーチャイルドでも潜在意識でも、まだ離れたくない!と自分の中にいたい時、その姿を隠そうとします。
そういう時は、自分と向き合うのが嫌だったり、
誰かの言った言葉が自分の本心に触れそうになると腹が立ったりします。


そして、もうひとつ。
わたしは星も勉強するし、登録販売者の資格を取ったり、アロマの資格を取ったり、心理学を勉強したりしているのですが、
一回ノートに書くと覚えます。そういう人多いんじゃないだろうか。
(だから試験勉強は一回全部テキストを手書きで写す、ということをやってました。)

星や、心理学の講座は、その後すぐにアウトプットすることが多いのですが、
ただ聞き流すのと、書くのでは、話せる内容、出てくる言葉がぜんぜん違います。
自分の中の定着具合が違うのだと思います。
(アウトプットも、何か覚えようと思う時にはぜひやってください。よっぽど心が動いたこと以外は、人間はすぐに忘れていきます。聞いただけの話、読んだだけの知識は次の日には7割忘れているそうです。)

ということで、『手書きのススメ』。
やってみてね。

愛をこめて
elly

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