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🎵FOOTBALL'S COMING HOME🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿 ってどんな歌か知ってる⁉️

EURO2020 イングランド🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿がファイナルへ進みましたね‼️他人事ですが自分のことの様に嬉しいです。苦笑 と言うのもオレは2年半イングランドに留学経験があり、一応、第二の母国とも言える国なのですよ。まっ、他にも好きな国はたくさんありますが・・・。

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そんな訳で、現在イングランド🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿では代表の快進撃により、この歌で大盛り上がりっす!w 25年前も前の歌なのにチャートにも入っています。笑

そんな歌「♫FOOTBALL'S COMING HOME」について今日は書いていきたいと思います。

気になるでしょ⁉️

まずは聞いてください‼️

司会) では、聞いていただきましょう、全英チャート第1位 ライトニングシーズで『♫ Three Lions (Football’s Coming Home) 』です‼️ 張り切って、どうぞ‼️

どうでした⁉️

どこが応援歌なの?って感じのゆるい曲でしょ⁉️

そうなんすよ‼️ 内容もゆるいんすよ!w

では、さっそく解説を。

いつ頃の歌で、誰の歌なの⁉️

この歌が誕生したのは今から25年前の1996年。ピンと来た方は正解です。イングランドで開催されたEURO1996に合わせ制作された曲で、正式名は『Three Lions -Football’s coming home-』なんすよ。

で、歌っているのは、ロックバンドのライトニングシーズンで、作詞はサッカー番組『ファンタジー・フットボール・リーグ』でプレゼンターを勤めていたコメディアンのフランク・スキナーとデヴィッド・バディエル。

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日本的に言うと、とんねるずとチェッカーズが番組を通じて作って大ヒットを飛ばしたって感じかな⁉️

あっ、だいぶ例えが古かったね。。。苦笑

どんな歌なの⁉️

いつ出来た歌で、誰の曲かもわかりました。

じゃあ、なんで今もなお歌い継がれる愛されソングになったかって事です。

そこには時代背景や歴史が詰まってて、イングランドのサッカーファンの気持ちを代弁した歌になってたからなんだよね⁉️

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この曲が出来たのが1996年。で、どんな年だったかと言うとプレミアリーグが出来てサッカー界はノリノリ。それまでイタリアやスペインに集まっていたスーパースターがイングランドにやってくる様になってた頃だよね。でも、肝心のイングランド代表と言うと1990年のイタリアワールドカップではベスト4まで行き、イケイケな筈だったのに1994年のアメリカワールドカップは出場を逃すみたいな。。。みんな、どっちらけですわな。。。


そんな状況でホスト国としてメジャー大会開催ですよ‼️

しかも、1966年地元開催で優勝したワールドカップ以来のメジャー大会を。。。

凄い期待と凄い不安がある訳ですよ‼️

そんな中、イングランド人の心を掴んだ歌詞がこんな感じです。

歌詞を日本語和訳してみた‼️

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It’s coming home     帰ってくる

It’s coming home     帰ってくる

It’s coming,      帰ってくるよ

Football’s coming home
俺らのフットボールが

It’s coming home…      帰ってくる・・・

Everyone seems to know the score
みんなわかってるんだ

They’ve seen it all before
いつものことだから

They just know
もうわかってる

They’re so sure
わかってるんだよ

That England’s gonna throw it away
イングランドはダメにするって

Gonna blow it away
吹き飛ばしちゃうってね

But I know they can play
でも、やれるってことを知ってるんだ

‘Cause I remember
だって、覚えてるから

Three Lions on a shirt
シャツには3匹のライオンがいる

Jules Rimet still gleaming
ジュールリメはまだ輝いてる

Thirty years of hurt
30年の痛み

Never stopped me dreaming
夢は諦めれない

So many jokes, so many sneers
たくさんのジョーク、たくさんの冷笑

But all those oh-so-nears
でと、いつも惜しい止まり

Wear you down
俺たちをがっかりさせてきた

Through the years
何年間も

But I still see that tackle by Moore
でも、まだ忘れられないよ、ムーアのタックルを

And when Lineker scored
リネカーのゴールを

Bobby belting the ball
ボビーの力強いキックを

And Nobby Dancing…
そしてノビーのダンスを・・・


t’s coming home     帰ってくる

It’s coming home     帰ってくる

It’s coming,      帰ってくるよ

Football’s coming home
俺らのフットボールが

It’s coming home…      帰ってくる・・・

要約すると‼️

1966年のサッカーの母国イングランドは地元でワールドカップ優勝。

それから30年経った1996年。サッカーの母国イングランドに再びメジャー大会が帰って来た。

メジャー大会の開催する喜びと30年ぶりにカップを再び取ろうぜ!と言うダブルミーン。

でも、この30年間、いつも惜しいところ止まりでタイトルを逃して来た。。。だから、今回もどうせダメなんだろ⁉️ 

でも、オレたちは知ってるんだ!ホントは出来るんだって的な応援ソング。

いかにもイングランドっぽいよね‼️

で、結果は・・・。

あれから25年

1996年 イングランドの結果はベスト4敗退。。。

準決勝で優勝したドイツ🇩🇪にPK戦で負けたんだけど、そのPK戦で外しちゃったのが今の代表監督サウスゲートなの。。。

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だから、先日のドイツ戦で快勝した時は感動したよね‼️

25年前、ドイツ人に「イングランド人は南口(サウスゲート)から帰れ!」みたいにからかわれてたからね。

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ファンも歴史をわかってるし何年経っても語り継がれるからね。日本とは決定的に違うところだよね。。。

まっ、そんなこんなで30年前からの歴史を1996年に歌われた曲が25年経った今も歌われている。

キーワードはイングランドのシャツにいる3匹のライオンとウェンブリー。

自虐ネタが入った応援歌が何年も大事な大会の度に歌われるって素敵な事だよな‼️


つ〜ことで、決勝戦を見ながら後ろで流れる曲にも注目して下さいな‼️

せっかくだからクチずさんでニワカイングランドファンになっちゃおう!w

あさひまん


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