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教習所に通って思ったこと(バイクの免許取得しました!)

いつも読んで頂きありがとうございます。
Amuletの迫頭です。

厄年も終わり、新しいことを始めようとバイク(普通二輪)の免許取得にチャレンジし、先日無事卒業できました。

もうかれこれ車の免許を取って20年ぶりくらいの教習所。色々発見もありましたので、つらつら書きたいと思います。

まず最初に衝撃を受けたのが、教習の予約が紙で提出だったことです。
教習所の送迎バスの予約も、受付にある紙に記入するスタイル。これで運用できちゃうのがすげーと思いました!
裏方の事務の方はきっと苦労されてるとは思いますが、、21世紀にまだ手書きってところが逆に新鮮でしたw

私は勝手にスマホ予約と思い込んでいましたが、他にも驚きのアナログ予約はたくさんありました。
ただ、長くなるので今日は割愛しますw

さて、私は普通二輪の免許を所得をしたんですが、そこにかかる時間は、
車の免許を持っていると技能9+8(+学科1)の18時間でした。

私の場合、2時間連続の教習が3回しかなかったので、10数回教習所に通いました。この間、祝日を除いて全部送迎してくれるんですよ。
教習所と私の自宅の往復が約10キロ。時間にして往復で30分くらいで、教習代としてお支払いした額が約8万円。

これ、儲かるのか?と疑問に思ったので送迎バスの運転手さんに雑談しながら聞いてみたんですが、教習所ってそれなりに儲かってるらしいです。

子どもが減っていることの影響もあまりなく、毎年一定数が入所があり、コロナ以降は受ける人が増えたと。
リモート授業が盛んだった頃は、今のうちに取ってしまおうという風潮があったらしく、めちゃくちゃ多忙だったそうです。
おそらく土地柄も影響していて、私は比較的田舎に住んでるので、車がないと不便ということもあって、取得される方が多いのかもしれません。
調べてみると、世の中的には閉校してるところがちらほらあるらしいです。
平成24年に1358校あった教習所も徐々に減って、令和3年には1300校になっているようなので、地域差はあるんでしょうね。

それより問題なのは、こちらでもご多分に漏れず人材のお悩みで、教官の高齢化らしいです。
確かにいろんな教官が担当してくださいましたが、年配の方が多かった印象があります。
若者が免許を取らないって話より、教官になる若い方が少ない問題の方がはるかに深刻な気がします。
そのうち箱はあっても教える人がいないという状況になりかねない、、
今の飲食店のアルバイト問題に近しい感じですね。

中国ではすでにVRを活用した教習所ってのがあるらしく、教官の同乗が必要ないので、たくさんの教習生を担当できるという話がありました。
しかしそういうソリューションがあったとしても、まだまだアナログな予約システムの運用を続けているところがある日本の教習所では、
果たして対応できるのか疑問です。これも、なかなかDX化が進まない日本の中小企業における課題と同じだな〜って思いつつ、
今後どうなるのかなと思った次第です。

実際、教習所ではいろんなことがあり、まだまだ書きたいことがあるので、次の機会に。
また来週お目にかかりたく思います。

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