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テレワーク全盛時代、多様なコミュニケーションを楽しもう!

いつも読んで頂きありがとうございます。
Amuletの迫頭です。

気がつけば、コロナ禍で3度目の初夏を迎えました。
この時期、例年だと電車の冷房の効きがイマイチで微妙に暑かったり、通勤で不快な温度にさらされた記憶があります。
しかし、テレワークの促進で出社日数が減り、そのおかげで通勤から解放された方も多いのではないでしょうか。
コロナ以前だとテレワークは特別なものでしたが、すでに各社でテレワークの導入が進み、私の身近なIT企業のおいてはテレワークが主流になりつつあります。
昨秋あたりから、居住地の制限撤廃に関するニュースも目にしました。

そんな中、テレワークを基本とする企業では社員同士のコミュニケーションについて危惧があるようです。
どうすれば気軽に会話できるのか、オンラインのみでも人間関係が築けるのかなど、様々な不安があり、複数の対策が講じられています。

先日、朝日新聞に「オンライン部活が盛ん」という記事がありました。

平日の夜に、ミーティングスペースをつくって希望者が団欒できる機会を作ります。
テーマは様々でワインを飲む会や、育児についての情報交換する会、ボードゲーム、などなど。
フリマアプリで有名なメルカリは、800以上の部活が存在し、活発にコミュニケーションが取れているとのことでした。

オンライン部活のメリットは、育児や介護をはじめとしたリアルで集まりにくい方でも、家から気軽に参加できるところが好評で、
今までなかなか参加できなかった社員が短時間でも参加できるというのは、コロナ禍の取り組みの賜物ですよね!

これに関連して、ビジネスチャンスと捉えてレクリエーションを請け負う企業もでてきました。eスポーツの大会を開いたり、オンライン運動会なるものを提供しているIT企業もあったり、自社では準備しきれない企業のサポートをするビジネスも生まれています。

コロナ以前にはなかった新しいコミュニケーションの形が、ここにきて大きな盛り上がりを見せています。

一方、同記事にこんなデータも記載されていました。

オンライン飲み会の満足度についてです。

出典:4月25日 朝日新聞 朝刊13面

満足、やや満足が合わせて3割ほどの回答というのが気掛かりなところですが、不満回答のコメントに「1対1で話せない」というものがありました。
また臨場感が足りないというコメントも。

リアルの飲み会だと前や横の人と個別で話せたりしますが、オンラインツールによっては全員が同じ画面の中で話すという形も多いと思います。
それだとさすがに話づらいですよね。

そんなお悩みを解決するオンラインツールをご紹介いたします。

「SpatialChat」というバーチャルオフィスツールです。

私も時々利用しているんですが、このサービスはアイコン同士の遠近で声の強弱が変わります。また、アイコンを動かすと喋りたい人の隣に
すすっと移動できるので、リアルの飲み会のように後半みんなが席を移動し始めるみたいなことがありませんw

キャプチャが少し見にくいのですが、カメラで撮ったものをアイコンにすることができるので、顔出しもできます。

アイコンの距離に関係なく、全員に声を届ける機能もありますので幹事さんも安心!
「え〜、宴もたけなわではございますが・・・」みたいな大声を出す必要はありませんw

さらに背景画像も色々と用意されていますし、画像をキャプチャしてパワポで加工すればルームに名前をつけることも簡単です。
ここは「〇〇について話す場所!」みたいに簡単に表現できます!

そしてなんとなんと、このツールは無料で使えます!気になった方はぜひ試してみてください!

冒頭にも書きましたが、コロナになってもう3年が経過しました。
オンライン飲みは味気がなくって、、、なんて方もいらっしゃるかもしれません。

私は最近PCの画面から解放されて、メタバースの世界で友人と会ったりしています。
ツールのアップデートは新鮮で楽しいですし、日々進化しているものを活用すると同じ飲み会や部活なんかも一味違う趣きがあります。

これはリアルの飲み会をセットする際と同じで、どんなお店がいいか、みんなにどんなものを食べてもらおうか、
開催場所に不便はないか、などなど、いい会にするには相応の工夫が必要ですよね。

それは、オンラインに変わっても同じです。オンラインにはまだまだ工夫の余地があると思っていますし、そのひとつにツールを変えてみる。なんてことも変化を生んで楽しむきっかけになるのではと思います。

ITツールは日々進化していますし、サービスもたくさん面白いものが出ています。色々活用して社員同士のコミュニケーションを深めてもらえると嬉しいです。

また来週お目にかかりたく思います。

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